まさひろ オキナワ ジン 47%
日本・沖縄にあるまさひろ酒造からつくられている。泡盛に使用する単式蒸留機を2種類用いて蒸留しており、またジュニパーベリーをいれて計6種類のボタニカル(シークヮーサー、ゴーヤー、グァバ(葉)、ジュニパーベリー、ローゼル(ハイビスカス属)、ピィパーズ(ヒハツモドキ))を使用して独特の味わいを提案しているとのこと。
桜尾ジン オリジナル 47%
広島県廿日市市桜尾に拠点を置く中国醸造株式会社が、同地に設立した蒸留所”SAKURAO DISTILLERY”にてつくられている。操業は2018年からだが、中国醸造は100年以上に及ぶ酒造りの経験で培った蒸留技術をもっておりその技術を余すことなくそそぎこんでいるとのこと。 またボタニカルには、広島の特産ともいうべくものが使用されており、広島産のレモンはもちろんのこと、牡蠣の殻、ゆずやヒノキ、また桜尾の象徴でもある桜もボタニカルとして使用…
ケイデンヘッド バルバドス11年 60.9%
2006~2017年にてボトリング。蒸留所であるフォースクエアはバルバドス諸島に存在。 テイスティングコメント:香りはバニラ、ホワイトチョコ、スパイスが混在。味わいはバニラクリーム、ココナッツミルク、チョコレート。
ヴァン・ダイク ニカラグアCLDM 1995
CLDMは”Compania Licorera di Nicaragua”の略号。蒸留所は太平洋に近いチチガルパにあり1890年からの歴史を持つ。 芳醇な香りにコシのある甘さに若干のフルーティーさを感じられマイルドな仕上がりにバランスの良さを感じられる。
アルケミエ辰巳蒸留所 Ore no gin 45%
岐阜県・郡上八幡にあるアルケミエ辰巳蒸留所にてつくられる。黒地のラベルは蒸留所限定販売にて、毎月の新月の時に蒸留をしたものを瓶詰めしている。この”Ore no gin”は、2018年の睦月(1月)に蒸留。中身に使われているボタニカルは、ジュニパーベリー、柑橘、薔薇、緑茶。
ダークマター スパイスド・ラム 40%
年数表記無し。ダークマター・スパイスド・ラムは、2014年にスコットランドのアバディーン近郊のバンコリーに設立された、スコットランドでは初めて誕生したラム蒸溜所で造られている。創業者はジム・ユーウン。製法は、 糖蜜を蒸溜、ジンジャー、ロングペッパー、グリーンペッパー、それに オールスパイス・ベリーなどを副原料に使用し、化学反応による融合と分裂 を繰り返し、まったく新しい概念でラムを造られたとのこと。
アイル・オブ・ハリスジン 45%
アイル・オブ・ハリス蒸溜所は 2015年9月、スコットランドのハリス島に島内初となる蒸溜所として 設立される。ハリス島はスコットランドの北西部に位置する離島で、美しい自然に囲まれた、まるで時間が止まったような秘 境とも言われているとのこと。この蒸留所のことの始まりは、ソーシャル・ディスティラリーとして地域復興を目指して建てられたのがきっかけとなっている。 またこのジンに使われているボタニカルは全部で9種類になっており、ジュニパーベリー、…
ストックホルム ブランネリ ドライジン 40%
スウェーデン・ストックホルム産。ストックホルム蒸留所はセーデルマルム島にある古いジャガーのワークショップの跡に作られた小さな蒸留所で、ストックホルム最初のクラフト・ディスティラリーにあたり、カールとアンナの若い夫婦二人で運営されているとのこと。ノルディックの受け継がれた精神と自然だけではなく、彼らを取り巻く人工的な物にもまた影響を受けて製品化している。ベーススピリッツはオーガニック小麦を100%を使用しており、また7 つのオーガニック・…
晴耕雨読 芋焼酎 25%
佐多宗二商店にてつくられている。鹿児島県揖宿郡頴娃(えい)町産の黄金千貫を100%丁寧に使用し、白麹で仕込んでいるとのこと。ちなみにラベルの由来である”晴耕雨読”は、人生なかばを過ぎ 戴く仕事の重責 益々重く 一時のゆとりを求めたし 人生最高の楽しみは 贅沢栄達にあらず 煎り豆を齧(かじ)り 歴史の英雄豪傑を罵倒する 酒と楽しむ読書にこそあり、ということわざから。
プロフェッサー マダム ジン 42.9%
イタリア産。イタリア・ウンブリアとトスカーナのみで収穫されたジュニパーベリーをベースにしている。ボタニカルはレモン、オレンジ、ウコン、シナモン、カシーナ等を使用。
プロフェッサー ムッシュ ジン 43.7%
イタリア・ミラノで作られたジン。ボタニカルはアンジェリカ、オレンジ、カモミール、カルダモン、ラベンダー、ローズ、バニラ、ウコン等を使用。うっすらとカモミールティーを濃いめに淹れたくらいに色づいている。
セルバレイ カカオラム 35%
グラミー賞受賞のアーティストであるブルーノ・マーズがラム愛好者3人と組んで造り出したプレミアラムにあたる。蒸留・熟成・ブレンドを手掛けるのは、ドン・フランシスコ・フェルナンデス(ドン・パンチョ)氏で、蒸留所はパナマのペス地域にあるとのこと。このセルバレイ・カカオは、1922年製の銅製連続蒸留機で蒸留後、アメリカンオークで5年熟成しその後、天然のチョコレートで香り付けをしている。
セルバレイ ホワイト 40%
グラミー賞受賞のアーティストであるブルーノ・マーズがラム愛好者3人と組んで造り出したプレミアラムにあたる。蒸留・熟成・ブレンドを手掛けるのは、ドン・フランシスコ・フェルナンデス(ドン・パンチョ)氏で、蒸留所はパナマのペス地域にあるとのこと。 セルバレイ・ホワイトは、1922年製の銅製連続蒸留機で蒸留した原酒を、アメリカンオークで3年と5年熟成させその後ブレンドしたラムを使用。また風味を最大限に残しつつ、カーボンフィルターでカラーは除去し…
HSE サンテティエンヌ ラグタイム 40%
年数表記無し。200リットルのアメリカンオークバレルで18カ月熟成。サンテティエンヌは16世紀に砂糖の精製工場として建設され、1882年に所有者が変わり、ラムの蒸留所へと生まれ変わっている。その後、何度か所有者が変わって現在に至る。最近では様々な樽のフィニッシュの個性を生かしたアイテムを意欲的にリリースしている。 この”ラグタイム”は、アメリカンオーク樽で熟成しているため、1900年代のアメリカで生まれたアフリカ…
マゼラン ジン 41.3%
フランス・コニャック地方産。コニャックの蒸溜ノウハウで蒸留され、水もコニャック地方のGENSACのわき水を使用。最初3度の蒸留でメタノールの無いアルコールを蒸留し、さらにボタニカルを足して4度目の蒸留を行い瓶詰めするとのこと。11種のボタニカルを使用しており、花菖蒲(アイリス)の花と根を使用しているのが特徴として挙げられる。ちなみに青色は、この花菖蒲の花からの薄い青色と根から自然と色が付いている。
キュロ コスクエ・フィンランドジン 42.6%
KOSKUE(コスクエ=近くの村の名称)を表す。フィンランド産をキーワードに17種類のボタニカルを使用してつくられたキュロ蒸留所のジン・ナプエを約3か月間アメリカン・ホワイトオークの小樽で熟成。フレッシュなハーブの香りが豊かなスピリッツに木樽の複雑なフレーバーとテイストが加わっている。
アルケミエ辰巳蒸留所 蒸溜所限定 インド風ジン
岐阜県・郡上八幡にあるアルケミエ辰巳蒸留所のジン。蒸溜所限定は毎月の新月の時に蒸留している。このインド風は、辰巳氏が以前にインドに旅した時に出会ったジンをイメージしてつくっている。 ボタニカルには、タイム、ラベンダーリーフ、ジンジャー、ローリエ(ここまでが郡上産)、ディルシード、フェンネル、カルダモン、コリアンダーシード、アニス、アニスシード、マジョラムを使用。当人いわく、スパイシーな余韻がカレーに合うとのこと。
ヴェリエ フォースクエア・トリプティック 56%
フォースクエア蒸留所産(バルバトス島)。2004年蒸留のバーボン樽熟成、2005年蒸留のマディラ樽熟成、2007年蒸留のバージンアメリカンオーク樽熟成の原酒3種を、ヴェリエ社のオーナーであるルカ・ガルガーノ氏の監修のもとにブレンドして2016年に瓶詰めしている。 香りは、マディラで煮込んだリンゴのコンポート、ナツメグ、クローヴ。徐々にバニラ、バルサミコの酸味、煮込んだフルーツソース。味わいは度数を感じないスムースさ、とてもバランスの取れ…