OB タリスカー ノース57°
年数表記無し。 アメリカンオークカスクで熟成にて英国式100プルーフでボトリングされて約57度になっている。 スカイ島の北緯57度にもちょうど合わせている様。 味わいは麦の甘さやスパイスなどのペッパーの類のピリピリ感もあり全体的にビックな感じ。 是非お薦めします。
ウイスキーエージェンシー”ロマンティック” ジュラ23年 52.9%
1986〜2011年瓶詰め。EXバーボンカスク使用。 濃いめの蜂蜜、トーストにオールドのコーヒー豆のほろ苦い複雑な匂い、シナモンとミネラルな塩、とてもウッディでヘザーも感じ成熟したフルーツにおが屑の香り。 味わいは瑞々しくそれでいて深い甘みとオレンジの蜂蜜とウッディなビターさを感じる。とても優しいタッチでバルサミコ、塩と草っぽい苦みに繋がりアフターはスモーキーさと塩っぽさが心地よい。 是非お薦めします。
ウイスキーエージェンシー Xネクター レダイグ7年 52,1%
2005〜2012年瓶詰め、EXバーボンホグスヘッド使用。ヘビーピーティットタイプ。甲殻類などの魚貝のスモーク、根菜類の野菜にピート、仁丹などのニュアンスの香り。口当たりは、少しつつくようなスモーキーさ、うっすらとホワイトチョコの甘さ、塩っぽさからフィニッシュに青臭い苦みを感じる。
デュワーラトレー ハイランドパーク26年 53.6%
1984〜2011年瓶詰め、バーボンカスク使用。 ヘザーや干し草の類に革製品の擦ったニュアンス、土壌の湿った感触とメロンの皮、紅茶のようなまとまった香り、ちょっと潮風を感じる。味わいは蜜のような甘さから早いペースでペッパーのようなパチパチっとした感触から塩っぽさが目立つアフターへと変化する。 年数の割にはスマートな感じ。 是非お薦めします。
OB タリスカー ポートリー 45.8%
年数表記無し。リフィル・アメリカンオーク樽とリフィル・ヨーロピアンオーク樽で熟成させた原酒に、内側を激しく焦がした樽で熟成させた原酒をヴァッティング。これを更にポートワインの空き樽で数ヶ月熟成。 ポートリーの綴り「Port Ruighe」の由来は、タリスカー蒸留所のスカイ島にある港町ポートリーのゲール語綴り(英語だとPortree)とポートワインをかけているとのこと。 全体的にスモーキーな甘口でソフトな印象の味わい。
スリーリバーズ ”ザ・ソープ” ジュラ24年 54.1%
1988〜2013年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。同社のシリーズ「Bowmore / The Perfume」後継シリーズ”ザ・ソープ”の第1弾。石けんを連想させる香りは好き嫌いが大きく別れる要素を含むが、ポップなラベルが目を引くだろうと思われる。香りは、チャーしたオーク、フルーツキャンディー、アプリコット。味わいは、ウッディで奥から甘い石鹸、ほのかなパフューム、フィニッシュにややスモーキーでドライ、クローヴ。
OB タリスカー25年 4th 57.8%
2004年瓶詰め、リフィル・カスク使用。 香りは、上等な革製品に硫黄、ナッツミルクとスパイシーさが伴う。味わいは、オイリーで柑橘類のフルーティーさ、唐辛子とチョコ、リッチでピリッとした味が長く続く。是非お薦めします。
オフィシャル タリスカー ストーム 45.8%
タリスカーの特徴的な味わいである、ペッパーの風味と潮の風味を際立たせたタイプ。”MADE BY THE SEA”を表した激しい波が打ち寄せるスカイ島の海岸をイメージしたラベルデザインになっている。
オフィシャル タリスカー30年 57.3%
2010年壜詰め、リフェルアメリカン&ヨーロピアンオークカスク使用。オイリーでコーティングされたフルーツピール、ココナッツチョコ、ピートとスパイシーさを伴う匂い。味わいは、レモンキャンデーにタンニン、徐々にコショウとフルーティーさが押し寄せアフターが温かく長い。 是非お薦めします。