戦国武将ラベル ”徳川家康” ブレアソール28年 47.3%
1988~2016年瓶詰め、使用した樽は不明。生産本数90本。ウイスキー・ラヴァーズ・名古屋2016に合わせてのリリースとなる。カスクの選定とボトリングにあたっては、ウイスキーテイスターの山岡氏と、ドイツのウィスキーフェア及びウィスキーエージェンシーの担い手であるカーステン氏が協力している。香りは華やかで乾いたウッディさとバニラ、リースリング、洋梨。味わいはとてもスムーズ、軽い麦のクリームとキャンディのような甘さが感じられる。余韻はドラ…
SAKE SHOP SATO ”Vacation Whisky” ベンネヴィス13年 50.3%
2001〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。供給元はスリーリバース。香りは香ばしい麦芽、青リンゴとマスカット、樽由来のバニラのニュアンス。味わいはスムーズでドライな印象を受ける甘さ。少しオイリーな印象もあるが徐々にオーク由来のタンニンを感じ、パイナップルと麦芽のクリーム。フィニッシュにココアのようなビターが残る。 是非お薦めします。
ザ・ウイスキーフープ OB トマーチン39年 47%
1976〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは洋ナシのキャンディー、クランベリージュース、蜜蝋、ワイルドチェリーに麦芽でできたビスケット、バニラポット。味わいはとてもライトでソフトなタッチ。フルーツフレーバーが口の中に広がり、レモンとココナッツを思わせる。フィニッシュはスムースでとてもクリーミー。 是非お薦めします。
ADラトレー マクダフ28年 51.4%
1984~2013年瓶詰め、シェリーカスク使用。ナッティで完熟アプリコット、ソフトなシェリーカスクでレーズンの甘み&オークの熟成感が素晴らしい。是非お薦めします。
モルト・オブ・スコットランド グレンゴイン13年 53.7%
1998〜2012年瓶詰め、シェリーカスク使用。香りはレーズン、ドライフィグ、チョコレートがかかったシリアル。味わいはドライプラム、ラムレーズン、ドライフルーツケーキの甘さ。フィニッシュはドライ。
キングスバリー ”KYOTOラベル” アルタベーン7年 64.3%
2008~2016年瓶詰め、シェリーパンチョン使用にて生産本数576本。京都の老舗酒販店である津之喜酒舗のプライベートボトル。このシリーズはこれのボトリングで最後となる。また度数がこれまでリリースされたものの中で最も高いのが注目。 ドライな味わいから、キャラメルのような甘みや干し草のようなニュアンスも感じられる。 是非お薦めします。
ラ・メゾン・デュ・ウイスキー ”アーティスト コレクション#5” クライヌリッシュ20年Over 54.2%
1995~2016年瓶詰め、ホグスヘッド使用にて生産本数600本。フランス最大手のウイスキーショップ”ラ・メゾン・デュ・ウイスキー”のメインシリーズである「アーティストコレクション」の5thリリース。熟成年数の表記もフランスらしくオーバー15年、オーバー25年、など全て5年単位での表記となっている。今回は1980年生まれのドイツ人写真家で大手メーカーの広告の写真なども手掛けており、現在はベルリンとパリを拠点に活動しているヘンリケ・スター…
KINKOオリジナル ウエストポート”ハート・オブ・ティン”18年 56.7%
1996〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。ウエストポートはグレンモーレンジのワンティースプーンの隠語。 香りは甘く、クリーミー。ミルクキャンディ、レモンクリーム。味わいは、麦糖とフルーティーさが感じられ、クリーミーで滑らか。フルーツキャンディ、ナッツ。 アフターに麦芽の余韻が続き、コーヒークリーム、ウッディ―でトーストの香ばしさが残る。
スリーリバーズ ”ダンス” グレンタレット26年 48.2%
1988〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。”ザ・ダンス”シリーズ第19弾にあたる。ラベルデザインはテイストにあわせて、クリーミーでフルーティーな優しいボディ、軽やかで軽快なイメージを、タップダンスを踊る女性で表現とのこと。香りは青いバナナ、リンゴと杏子、シトラス。味わいはクリーミーで甘くシルキー、塩キャラメル、奥にラフランスやバナナ、フィニッシュはスパイシーなハーブー系と軽いビターチョコで心地よく長く続く。
モリソン&マッカイ ”ワールド・ワンダー” トマーチン25年 55.2%
1987〜2012年壜詰め、ホグスヘッド使用。モリソン&マッカイのプレミアムレンジで、ワールドワンダー(世界の七不思議)は古代に建てられた7つの建造物のことで意味し、1つを除き現存しない謎の多い浪漫にあふれた建築物をテーマにラベルを作成される。 トマーティン1987(オリンピアのゼウス像)は、飲み応えと熟成感のあるタイプ。香りはフレッシュなイチジク、アカシアのはちみつ、クルミ、黄桃、柿、バニラで芳醇で奥行きがあります。口に含むとパッとス…
グレンドロナック18年 54.8%
1995〜2014年瓶詰め、オロロソシェリーパンチョン使用。 酒販店3社(LIQUORS HASEGAWA・KINKO・SHINANOYA)によるジョイントボトリングでのリリース。香りは甘いオーク、乾燥茶葉、タバコ、ドライオレンジ、レーズン、プルーンのまとわりつ匂い。味わいは口に含むと、デメララシュガー、イチジク、アプリコット、プルーン、ブラックカラント、オレンジマーマレードからダークチョコレート、焼きカシューナッツ。 フィニッシュはオ…
バルブレア 2000〜2015 salon de SHIMAJI Pen×Shinanoya 55.2%
2000〜2015年瓶詰め、バーボンバレル使用。180本限定。雑誌「pen」とSHINANOYAが、「言葉で飲む」をテーマにプロデュースしたオリジナルボトルシリーズ。シングルモルトに造詣の深い作家・島地勝彦氏と信濃屋が入念なテイスティングから厳選したこだわりの中から樽を選出。また同時期にあと4本のシングルモルトがリリースされている。香りは、青リンゴ、洋梨、桃、キウイフルーツ、奥から乾燥茶葉、新品の革製品、ややミント。非常にエステリーでフ…
ウイスキーエージェンシー ”アートワーク” ベンネヴィス19年 50.2%
1996〜2016年瓶詰め、シェリーバット使用。”アートワーク”シリーズはドイツのボトラーであるウイスキーエージェンシーとスリーリバーズが両者でテイスティングを行い、優れた品質の樽のみをジョイントボトリング専用のシリーズとしてリリース。さらに今回はシンガポールのウイスキーバー、オールドアライアンスとのジョイントボトリングという形でのリリースとなる。 香りはフィグ&チョコレート、レザー、オークとヨード、オレンジピールが漂う。味わい…
KINKOオリジナル”Artemis Reserved” クライヌリッシュ19年 57.3%
1995〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用にて266本限定。供給元はジャパン・インポートから。香りは濃縮オレンジエキス、クリーミー、とてもフルーティさが漂う。味わいはオレンジエキス、ビターキャラメルのような甘さ、とてもウッディでしっかりとしたテイスト。ある程度するとねっとりとした乳酸とミルキーな甘さが分かりやすくなる。フィニッシュはオークのビターな余韻が長く続く。 是非お薦めします。
ロマンシング・サガ25th クライヌリッシュ17年〜Iskandar〜 51.3%
1996〜2014年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。限定318本リリース。スクウェア・エニックスのRPGシリーズでも大人気シリーズである「SaGa」とSHINANOYAによる、ゲーム、ウィスキーという枠組みを超えたプライベートボトリング。このコラボレーションは、古くからのRPGファンがウィスキーの飲み手となる世代であることから、ゲームとウィスキーの「楽しむ」という共通項を通し、それぞれの新たな魅力を伝えるSaGaシリーズ25周年イヤー…
OB ロイヤルブラックラ12年 40%
バカルディ社所有の蒸留所から販売される”ラスト・グレート・モルト”シリーズ(日本では2016年から販売)。ロイヤルブラックラは、1833年にウイリアム王4世によって、初めてロイヤルワラント(英国王室御用達)を与えられた由緒正しい歴史を持ち、ボトラーズマーケットでもリリースは極めてレアケースとなるところでもある。香りは甘いキャラメルやアッサムティー。味わいはフレッシュで華やか、かつフルーティな味わい。
信濃屋 ウイスキーエージェンシー『和〜nagomi〜』ロッホサイド29年 50.7%
1981〜2010年瓶詰め。バーボンホグスヘッド使用にてボトリング数108本(ハーフカスク)。信濃屋とウイスキーエージェンシーとスリーリバースの初のトリプルコラボアイテムにあたる。ロッホサイドは1992年に休止、その4年後閉鎖された東ハイランドの蒸留所。ラベルデザインは、古来から文化に根付いている「鶴」を採用とのこと。香りは、バーボン樽由来の仄かなバニラ、土壌の豊かさ、スモーキーでオレンジピールの香り。 味わいは、ビターオレンジから若い…