ダローズ ・ドメーヌ・ ド・ プティ ラシス 1983 バコ For Speyside Way 20Y.O. joint Bar Caruso, FRENCH MONSTAR & SHINANOYA 45%
1983~2017年瓶詰めにてアウトターン240本。東京・自由が丘の名店・Speyside Way のオーナー千根氏が20年目の新たな取り組みとしてフォーカスしたアルマニャックにあたる。きっかけは信濃屋バイヤーの北梶氏が有力ネゴシアンであるダローズに白羽の矢を立てて現地を直接訪問。生産者と共に北梶氏がセレクトしたサンプルを帰国後、千根氏、プロジェクトを共有してきたCaruso鈴木氏、更にはフレンチモンスター代表の錦織氏の計4名で更に厳選した1樽となった。香りは、オークの心地良い甘みとスパイス、パイプ煙草、フルーツキャンディー、オレンジピール、奥からドライフラワーやハーブ。味わいは口に含むと、マスカットレーズン、アプリコット、ドライオレンジ、桃の皮、徐々にスパイシーに変化してゆく。フィニッシュは、ビターチョコレート、ミラベルのブランデー、熟成感とフレンチオーク独特のスパイスが長く続く。綺麗に熟成したバコにしか感じられないまろやかで心地良い、熟したフルーツのアロマは、完璧な食後酒としてご提案できる1本となっている。是非お薦めします。