ティーチャーズ ロイヤルハイランド12年 43%
このウイスキーの創業は1830年からウイリアム・ティーチャーが19歳の時になされ、このティーチャーズというブランドネームはこの氏から付けられている。初めは酒商だったが、やがて顧客の好みに応じてブレンドしたスコッチを樽ごと販売するようになったとのこと。そして1884年に独自のブレンドウイスキーを瓶詰めして、ハイランドクリームと名付けて販売したところ、とても好調な売れ行きをみせ、このブランドを確固たるものへとした。このティーチャーズ・ロイヤ…
オールド・ジョー12年 50%
ヘヴン・ヒル社にて蒸留。2000年初頭に終売でボトル・イン・ボンドにて100プルーフという伝統的なつくり方が特徴。”オールド・ジョー”とは、”頼りがいのあるいいヤツ”という、古き良きアメリカ南部を偲ばせる意味合いを持たせての命名とのこと。味わいはドライでキレの良い余韻。
フィンドレーター ファウンダーズ スパーブ8年 43%
フィンドレーターという酒名は、創業者であるアレクサンダー・フィンドレーターの姓にちなんでいるが、その姓の由来はスコットランド東北部バンフ地方の地名に由来しているとのこと。ちなみにここはスペイ川下流地域にあるのでグレンリベットなどの有名な蒸留所も近くに存在する。このフィンドレーター家が酒類を販売し始めたのは1863年からという歴史を持ち、 このファウンダーズ・スーパーブは”創業者たちの逸品”の意を表す。味わいは爽やかな風味とスムースな口当…
エクスキャリバー エクセレンス10年 43%
ブランド名は中世の騎士道物語「アーサー王伝説」に出てくるアーサー王が持つ聖剣「エクスキャリバー」から命名。1886年より商標登録され、日本にも輸入されていたがほどなく終売となる。中身はスコットランド各地の秀逸なモルトを絶妙にブレンドしたブレンデッド・モルト「ジュレヴン」をベースにして造られていると言われ、複雑な風味と爽快なピートの香りが特徴の逸品と評価をされている。
ニッカ スーパーセッション 43%
1989〜1994年まで販売されたウイスキー。コンセプトは、3つの素材のブレンドとなっており、1:厳しい北の自然に育まれた香り豊かなモルトウイスキー、2:すっきりした香りと味わいのライ麦グレーン、3:ニッカ伝統の味わいを生む熟成カフェグレーンから成り立っている。北のウイスキーは勿論のこと、余市蒸留所の原酒を使用して、続いては当時はカナディアンウイスキーの在庫もあったのでライ麦はそれを使用したと思われ、カフェグレーンは宮城峡蒸留所のものを…
ボウモア 12年 オールド80年代中頃
ボウモアのフルーツ香が綺麗に表れています。 味わいも素晴らしく軽く一本飲めてしまいそうです。 12年熟成とは思えない出来栄えに感じます。 SOLD OUT
ワイルドターキー レアブリード 90年代流通ラベル
6、8、12年熟成の原酒をブレンドして加水調整をしないバレルプルーフタイプ(樽出し原酒)アルコール度数は約54度が多く、ワイルドターキー蒸留所のこだわりである低い度数での蒸留の証明がここに表れている。1回で生産できる量に限りがあり、ボトル一本一本にはバッチナンバーが記載されている。 度数を感じさせないマイルドさとコクが素晴らしい。
バランタイン17年 陶器ボトル 43%
1980年代頃に流通。香りは土壌のような湿ったニュアンス、シェリーにある特徴が感じられる。味わいはしっかりした甘みとコクが楽しめ、余韻もビターさとスイートな感覚が残る。
ワイルドターキー8年 50.5% 80年後期〜90年代流通ラベル
ワイルド・ターキーとは、野生の七面鳥の意で1855年創業。オースティン・ニコルズ家が、禁酒法解禁後に興したブランドで、当時に七面鳥狩りに興じていたマッカーシー家が友人たちに振舞っていた特別ブレンド・バーボンをワイルド・ターキーと名づけ、ニコルズ家が納入していたのが始まり。アイゼンハワー大統領が愛飲してい たことも有名。 1960年代まで自社の蒸留所は所有していなかったとのこと。 その名の通りに力強い風味とコクのある味わいが素晴らしい。
ベル12年 特級 43%
1980年頃流通にて特級表記。 主なキーモルトは、ブレアソール、ダフタウンとグレンリベット、インチガワーなど。 程よく利いたスモーキーさとスッキリとした飲み口が味わえる。
オールドケンタッキー13年 47%
オールド・ケンタッキーディスティラリーからケンタッキー・バースタウンでのバーボン作り200年(1788〜1988)を記念して発売されたプレミアム・バーボン。 独特の芳香があり何とも滑らかでほろ苦い。 是非お薦めします。
マックギネス ゴールドタッセル7年
カナディアンウィスキーにて特級表記、710ml。 マックギネスは1905年創業のトロント市に本社を置くカナダ第3の酒類メーカーにあたる。フレーバー・リングと称する、ライ麦を主原料とする比較的香味の強いウィスキーと、とうもろこしが主原料のライトなベース・ウィスキーとのバッティングによってベースが作られ、熟成にはバーボン樽を使用。 ゴールド・タッセルは「黄金の房」の意味で7年熟成は上等品。
マンローズ キング・オブ・キングス 特級表記
1970年代中頃の流通と思われる。オールドパーの子会社がボトリングに関係していた為、オールドパーに味わいが似ていると言われている。キーモルトはグレンダラン。
オールドセント・アンドリュース12年 43%
特級表記にて760ml。およそ1980年代後期にかけて流通。 ミニチュアのゴルフバックに詰めた二分の一ガロンボトルが最初に販売され以来、ゴルフにちなんだ名称で売り出されている。 ハイランドモルトを中心にブレンド。