駒ヶ岳 ダブルセラーズ Bottled in 2019 47%
駒ヶ岳 ダブルセラーズ・シリーズは、マルス信州蒸溜所で蒸留した後、2カ所の異なる環境で熟成したモルト原酒をヴァッティングしたものにあたる。現在(2019年)本坊酒造は異なる場所にて3カ所の熟成樽庫を所有しており、そのタイプの貯蔵原酒から1樽ごとの個性を調和して造られるのをコンセプトにしている。このBottled in 2019はマルス信州蒸溜所とマルス屋久島エージングセラーで熟成された原酒をヴァッティング。また味わいに厚みを持たせるため…
マルスモルト ル・パピヨン”オオルリシジミ ” 58%
2012~2016年瓶詰め、アメリカンホワイトオーク使用。「マルスモルト ル・パピヨン」シリーズは、ウイスキー熟成に関わる自然環境について日本の蝶をモチーフにして表現しているとのこと。 この第一弾は長野県に生息する「オオルリシジミ」がテーマ。鮮やかな青色の羽根を身に纏い美しく飛翔する姿をイメージして、香り高く華やかな芳香のあるモルト原酒を一樽セレクトしている。
シングルモルト駒ヶ岳3年 シェリー&アメリカンホワイトオーク 57%
2011〜2014年瓶詰め、シェリーカスクとアメリカンホワイトオークの新樽の使用。ほのかなピート香の奥に熟した果実を想わせるフルーティーなアロマが広がり、豊かなモルトの風味とウッディ―な味わいが調和。熟成年数以上の奥行きを楽しめる。 是非お薦めします。
マルスシングルカスク駒ヶ岳 1988 26年 46%
1988〜2014年瓶詰め、シェリーカスク使用。カスクナンバー568。 香りは長期熟成独特のシェリー香が際立ち、熟したプラムのような濃縮果実の甘さ、古木の雰囲気。味わいはリッチでボリュームを感じる。
マルス モルテージ ”越百” 40%
複数のモルト原酒をヴァッティング。「越百」は、中央アルプスに連なる山の一つである「越百山」から名付けられている。また、宇宙を連想させるコスモ(小宇宙)という呼び名から、中央アルプス山麓にある信州マルス蒸留所から見上げる夜空をイメージしたラベルデザインにも繋がっている。 香りはハチミツやキャラメルを連想させるふくよかな甘さ、ほのかなスモーキーフレーバー、熟した果実の匂い。口当たりは丸く柔らか、優しい余韻。アフターは短い。
マルス ザ・ラッキーキャット ”サン” ポート&マディラカスク・フィニッシュ 39%
様々なタイプのモルト原酒をセレクトしたブレンデッドウイスキーを、ポートワインとマデイラワインの空き樽に約2年間後熟してヴァッティング。ノンチルフィルにて軽微な濾過に留めてボトリングとのこと。ラベルデザインは、オーナーの愛猫で甘えん坊の”サン”がデザインされている。 SOLD OUT
天体観測シリーズ3rd 〜MARS〜信州マルス24年 58%
1991〜2015年瓶詰め、シェリーカスク使用。九州にて開催されるウイスキートーク福岡2015での限定ボトリングとなる。毎年開催されるこのイベントには山岡秀雄氏とともにウイスキートーク福岡の実行委員会「クラブバッカス」のメンバーがボトリングを選定しており、今回は直接信州マルス蒸留所を訪問し、数あるサンプルの中から選定しているとのこと。 是非お薦めします。
マルス ザ・ラッキーキャット ”Ash 99” 43%
マルス鹿児島工場にて瓶詰め、4300本限定。シェリー樽とバーボン樽で熟成させたモルトをヴァッティングしグレーンとブレンド。”The Lucky Cat “Ash 99″”の”Ash 99″は、猫好きの本坊酒造社長がアッシュ(Ash)と出会った年。1999年春に本坊酒造の前に捨てられていた子猫が今は亡きアッシュとのこと。 香りはマーマレードやオレンジピール等を感じさせるフレッシュな果実香とミ…
マルス 駒ヶ岳 Nature of Shinshu 〜竜胆〜 52%
8,200本限定。このNature of Shinshu は若く躍動感のあるモルト原酒を主体に、信州の恵みに感謝し、自然が織りなす新旧モルトの調和をボトルに込めたシリーズにあたる。この1stリリースのテーマは、青紫色の美しい花を咲かせる山野草の代表、長野県の県花「竜胆」がイメージ(ラベルの絵「竜胆(リンドウ)」は、植物細密画家・野村陽子さんの作品を使用)。2012年蒸留のモルト原酒に20年以上長期熟成された古酒をヴァッティング。香りは柔…
マルス 駒ヶ岳22年 43%
アメリカンホワイトオーク&シェリーカスクにて熟成でシングルモルト表記、1,359本限定。 中央アルプスの駒ケ岳を仰ぎ、標高798mの場所で生産。香りは果実やクローヴ、タンニンに淀みの無い木樽。 味わいは瑞々しさを感じるクセの無いスムースさ、フルーティー。フィニッシュに若干の酸味とビターさが残る。 是非お薦めします。
マルス 駒ヶ岳24年 58%
2013年瓶詰め、バーボンバレル使用にて生産本数120本。香りは湿った木材、プラムと干し草、とてもウッディさを感じる。味わいはウッディ―なコク、ハーブと蜜、トーストしたパン類。フィニッシュはスパイシーでとてもドライ、タンニンを強く感じる。 是非お薦めします。
マルス モルテージ 3プラス25 28年 46%
製造は本坊酒造の信州マルス蒸留所にて限定瓶詰本数3,800本 。 マルスウイスキーは、1949年に鹿児島で誕生し、山梨を経て長野へ。今回のは、 鹿児島と山梨より引き継いだ3年熟成のモルト原酒を、長野の地で再び25年間樽熟成させたピュアモルトウイスキーにあたる。ドライフルーツを思わせる甘い香りとバニラ香が感じられ、 濃厚で豊かな味わいが、心地よい余韻となって長く味わえ楽しめる。 是非お薦めします。