ナインリーヴズ エンジュルズハーフ アメリカンオークカスク 50%
2013年の夏よりアメリカンオーク樽にて熟成させたタイプ。 寒暖差のある日本の四季を乗り越えた原酒は、香味、存在感をしっかりと残しながら、 それぞれの樽の特徴を引き出したものとなっている。自然と時間の流れへの感謝の気持ちを表すのと同時に、ラム酒としては世界的にも珍しい新樽を用いた手を加えていない、そのままのシングルカスクの商品であることから「エンジェルズハーフ」と命名。香りは、樽香とバニラ、かすかにサトウキビ由来の青み、エ…
ナインリーヴズ エンジュルズハーフ フレンチオークカスク 48%
2013年の夏よりフレンチオーク樽にて熟成させたタイプ。 寒暖差のある日本の四季を乗り越えた原酒は、香味、存在感をしっかりと残しながら、 それぞれの樽の特徴を引き出したものとなっている。自然と時間の流れへの感謝の気持ちを表すのと同時に、ラム酒としては世界的にも珍しい新樽を用いた手を加えていない、そのままのシングルカスクの商品であることから「エンジェルズハーフ」と命名。フレンチオークカスクのみ香りをさらに楽しめる様に度数を4…
プランテーション ジャマイカ&ガイアナ アランカスク for Arran Ambassdor Shinanoya ⒛周年記念 48%
1995〜2015年瓶詰め。 プランテーションから信濃屋プライベートボトリング・ラム第7弾にあたる。今回はフェラン社(スピリッツ全般を手掛ける生産者)からプロデュースする、独自のダブルエイジング技術を用いて、新たなポテンシャルを秘めた原酒をリリース。これはラムの世界では珍しいジャマイカとガイアナに所在する2つの蒸留所原酒を用いたブレンデッドラムを使用。蒸留所名は非公開となるが、いずれも英国系の生産地であり、その作りは単式蒸留となるなどス…
サマローリ ブラジルラム for SHINANOYA 47.7%
1999〜2015年瓶詰め、ブラジル産にて180本限定。信濃屋プライベートボトル第8弾にあたる。ボトリングには1968年に創業し、スコットランド以外ではボトラーブランドとして最も長い約半世紀もの歴史を持つパイオニアであるサマローリからリリース。カサーシャの知名度がある国の中でのラムの存在が光る一本をセレクトしている。 香りは糖蜜、サトウキビ、バニラ、シナモン、徐々にシードルやアニス、芝生、メントール、奥から微かなエナメル香。味わいは口に…
アプルトン エステード 12年 43%
ジャマイカ産。1749年に創業、ジャマイカで最も歴史のあるラムメーカーとして有名。ジャマイカ中央部のナッソー地区の自社畑で収穫したサトウキビと、蒸溜所内に湧き出る軟水を使用して、自社独自の銅製の小規模なポットスチルで丁寧に少量ずつ生産されているとのこと。これは12年以上熟成させた原酒を厳選しブレンドしたタイプだが、香り共に味わいも年数以上のものを感じる。
ラ・メゾン・ド・ウイスキー カロニー17年 55%
1998〜2015年瓶詰め、トリニタード・トバコ産。カロニー蒸留所は、一説には1923年創業。長らく最高級のヘビーラムを得意とし、その品質はロイヤルネイビー(英国海軍)から高い評価を受け続けるほどに。しかし、政府の方針により砂糖の精製工場が閉鎖されサトウキビの栽培が2002年に終了した影響で、2003年に閉鎖。2004年に残りの在庫(樽)をメゾンドウイスキー社とヴェリエ社が共同で購入とのこと。 香りは凝縮して誘惑的、オーク樽の魔法、デリ…
ロンサカパ レゼルヴァ リミターダ 2014 45%
グアテマラ産。ロンサカパからの1回だけの限定品と言われている。マスターブレンダーが6〜24年熟成の原酒を厳選しブレンド後、グアテマラの冷涼な高地にあるハーブガーデンで3年間の熟成。フェンネルやアニス、コリアンダー、ミントなど20種以上のハーブの香りをスピリッツに染み込ませた特別な原酒を採用しているとのこと。
シルバーシール ジャマイカ21年 for shinanoya 50%
1986〜2008年瓶詰め。イタリア・セスタンテの流れを汲むボトラー”シルバーシール”と信濃屋のコラボアイテム。 ロングポンド蒸留所はジャマイカでは最も古い農園の一つ。香りはスモーキーで埃っぽさを伴う雰囲気。オレンジとローストした焦げっぽさ、砂糖で煮た濃厚な柑橘類、アプリコットジャム、スイートベルモット、干し柿。味わいはオイリーで、上品な糖蜜の甘さ、アプリコットジャムやあんず棒、あとに心地良い苦味と酸味。アプリコットや桃などの核果類の味…
モンテクリスト12年 アネホ 38%
キューバ産。ただしボトリングはスペイン、ラベルはペレス・バルケロ社。 中身自体は革命以前のキューバでラムを蒸留していたオリヴェル蒸留所のもの。オリヴェル蒸留所はオールドスタイルのキューバラムを造りつづける正統派として有名。香りは整った甘みや古い木材の様。 味わいは甘みがややビワっぽくベタベタしない程好いバランス感がある。 SOLD OUT
バルバンクール15年 43%
ハイチ産。12月〜5月にかけて収穫したサトウキビの絞り汁を発酵(アグリコール・ラムと同じ製法)樽の使用はフランス産のホワイトオーク樽。総合的にはマイルドな味わい。
シャンタル コント ラルブル デュ ヴォヤジェ エキストラヴュー1998
Comment: シャンタル コントは、南フランスのニームでワインの生産を行いながらフランス海外県のマルティニーク産やマリーガラント産のラムをボトリングするボトラーでもある。今回のラルブル・ デュ・ ヴォヤジェ・ エキストラヴューはフランス領マルティニーク島にあるラ・ファヴォリット蒸留所で作られたラムをボトリング。熟成年数はおおよそ5~7年ものをリリースすることが多い。 Tasting comment: 香りはエレガントでフローラル、オ…
ロン・センテナリオ・フンダシオン 40%
Comment: ロン・センテナリオは、北米大陸と南米大陸の中間に位置する中米コスタリカ共和国産のラム。このフンダシオンは、15年から23年熟成のラムをブレンドしてつくられるプレミアムなタイプにあたる。口当たりは滑らかで上質なハチミツ、カカオ、バニラを思わせる甘みが楽しめる。
J・M ラム 1989 46.61%
1989〜2005年瓶詰め、マルティーク産。15年熟成とは思えない深い余韻があり、バニラのようなニュアンスから口の中で広がるラム独特の甘みがアフターまでゆっくりと温かく残る味わい。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ドメーヌ ド クルセル 42%
1972〜2003年瓶詰め。約31年物。フランス領グアダループ島にて蒸留されるが閉鎖を余儀なくされ1988年からマリーギャラン島に輸送されて長期熟成のラムとなる。
マリーギャラント ペール・ラバ
グアドループ県マリーガラント島産。ポワソン蒸留所にて作られた”手作り”のラムブラン。廃墟のような建物の中に大きなプラスチックタンクの中で、何人もの人が直接タンクに手を入れてかき混ぜて味見をし、加水は貯めた雨水を足していくという製造逸話が有名な野性味あふれるラム。 香りは、鼻腔を刺激し過ぎるくらいに力強くて、焼いた穀物やトマトのヘタ、青臭い野菜類のニュアンス。味わいは生っぽい刺激が口いっぱいに広がりアフターは長い。 嗜好性は高いが是非お薦…
ケイデンヘッド デメララ 25年 46%
デメララ特有のひねった香りはご愛嬌。そのすぐ奥に芳醇な糖蜜の熟成した匂いが鼻腔をくすぐるのがたまらない。 飲むとするりと入りそうな口当たりに驚き、その深い琥珀色の虜になるのは当り前のことであろうと思う。 是非お薦めします。 SOLD OUT
セント・ジェームス クール・ド・ショーフ 60%
マルティーク産。ホワイトリカーでの感動が欲しいなら是非お薦めします。 アグリコール製法ですが思ったより優しい口当たりです。ただし度数に注意。