シャトー ド ブレイユ24年 53.4% for BAR Calvador& Shinanoya
ペイ・ドージュ地区。京都のバーカルヴァドールと信濃屋のコラボボトル。香りは蜜蝋、バニラ、リコリス。ほのかにココアを感じさせ、ウッディさもある。味わいは、砂糖漬けしたリンゴ(リンゴのお菓子、タルト・タタン)が現れ、口の中にリコリスがしっかりとと感じられる。フィニッシュはバニラや皮袋が出てくる。 是非お薦めします。
アプルヴァルXO 42%
ペイ・ドージュ地区。マノワール・アプルヴァルは1889年に創業。現在はカルヴァドスとシードルを作る家族経営の生産者で、現オーナーは最初に事業を興した当主の孫娘にあたるアガテ・レタリー女史。カルヴァドスにおいては熟成に使用する樽の大きさや新旧、その使い分けやそれぞれの熟成期間等、商品のラインナップごとに作り方が変えているこだわりよう。このXOは平均熟成年数18〜24年の原酒を軸に構成されており、1200リッターの大きな新樽で熟成させた後、…
デュポン 1977 45%
1977〜2005年瓶詰め。 円熟した木樽の香りが落ち着いた佇まいを感じさせ、シナモン、桃などの熟した果実とフレッシュな林檎のニュアンスのバランスが素晴らしい。 口当たりはまろやかだが甘さと酸味と渋味がコクと味わいの厚みを感じさせる。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ルモルトン 1978
ドンフロンテAC。1978年は特に素材の特徴が出ているらしく洋梨と林檎の瑞々しい香りが素晴らしい。 口当たりもフワッと酸味と甘みを感じられバランスの良い味わいを提供してくれる。 SOLD OUT
シャトー・ド・ブレイユ XO 20年
ペイ・ドージュAC。煮込んだリンゴの様な香り。樽香が素晴らしい香りの演出をして熟成感に拍車をかけている。色合いも20年オーバーの割に濃く見える。 口当たりはまろやかですごく味わいが広がるのだがけっして激しくはない。 ブランデー寄りな仕上がりに感じられる。
シャトー・ド・ブレイユ ロイヤル・デキャンター 41%
すごいポテンシャルを秘めた樽だけを別のセラーに移して他の樽とは一線を引いて作られた究極に近いブレイユ。ブレンド用に使用した若い樽でけでも30年以上を使用。 かなり贅沢な味わいです。
レルーヴィエ 1963 40%
カルヴァドスAC。レルーヴィエ家は16世紀頃からシードルを作っている銘家。カルヴァドスは様々な品種のリンゴのブレンドにより芳醇かつマイルドな味わいを作り出している。
ミシェル・ユアール クラシックバレル for Bar Calvador&Shinanoya 52%
1997〜2014年瓶詰め。ドンフロンテ地区。香りはタンニンの強いシードル、ビターチョコ、黒果実のドライフルーツ。味わいはリンゴのドライフルーツをビターチョコで包んだよう。フレンチオークの渋味と苦味。17年熟成とは思えない程力強い。フィニッシュも力強く、長い。Douce-Amere(甘苦い)のシードルの味わいを最後まで感じる。 是非お薦めします。 SOLD OUT
デュポン 1980 for Three Rivers 41%
デュポン家とスリーリバースの共同日本限定ボトル。1967ヴィンテージ、1969ヴィンテージに引き続いて3stリリースにあたる。スタンダード品とは全く異なるパッケージを採用しており、ラベルはデュポン家の当主エティエンヌ氏と若き後継者ジェローム氏のサイン及び日本向け限定品の旨の記載と、ボトリングナンバーが入った、まさにスペシャルパッケージとなっている。 味わいは爽やかでフレッシュなのに力強いボディ。甘さと酸味のバランスが素晴らしくフィニッシ…
ルモルトン 1968 40%
1968〜2010年1月瓶詰め。ドンフロンテAC。ドンフロンテ地区で自家農園のみの洋梨とリンゴを使用して造られる正統派カルヴァドス。特にルモルトンは洋梨を30〜80%も使用する為、味わいに特徴が出やすい。 30年前後に比べると40年以上のタイプは樽由来の渋さや酸味が強く感じられるがそれに伴いメープルのような甘みもあり、香りは深く落ち着きを更に感じられるように思われる。 SOLD OUT
ロジェ・グルー ベネラヴル
ペイ・ドージュAC規格。ここの蒸留所は、単式蒸留の初留液をアルコール分30度でいったんオーク樽に詰め、数ヶ月貯蔵してから再度蒸留し、度数70度になったものを再度オーク樽で熟成を行なう技法にて作られる。 ベネラブルは「古い年代を経た」という意味で、20年以上の熟成古酒がベースになっている。 優しい佇まいだが複雑な味わいも楽しめ、フィニッシュは若干ドライ。
クール・ド・リオン1983
ペイ・ドージュ地区のクリスチャン・ドルーアンの携わるカルヴァドス。 1983年は特に当たり年との誉れ高い ヴィンテージ。香りはスッキリとしたメンソール、シードル、焦げたパイ、ブドウの葉、タンニン、全体的に穏やかで温かく感じる。味わいは甘くビター、瑞々しさから噛みしめるようにタンニンを感じ、徐々に存在感がハッキリとしてくる。桃、アプリコット、杏仁。アフターはドライで木樽を感じやすい。 是非お薦めします。 SOLD OUT