Douglas Laing Old Particular Bowmore 15y A joint bottling for SHINANOYA & CLUB QING 55.6%
ダグラスレイン オールドパティキュラー ボウモア 15年 A JOINT BOTTLING for SHINANOYA & CLUB QING
2001~2017年にてボトリング、カスクタイプはリフェル・バットを使用。ボトリング本数は542本。 信濃屋酒販と香港・蘭桂坊の人気店、CLUB QING WHISKY BARとのジョイントボトリングにあたる。そのCLUB QINGのオーナーであるAaron Chan氏と信濃屋スピリッツバイヤーの北梶氏が、正直な意見をぶつけ合い妥協なしで互いが納得するまでテイスティングを繰り返し、ようやく合意に至った原酒をボトリングしたと言われている。ちなみに信濃屋酒販からダグラスレイン関連のボトリングは5thリリースとなる。 通常、ダグラスレイン社のこだわりから加水でボトリングされるシリーズがほぼマストだが、そのままの味わいをお届けするために、特別な協力のおかげでカスクストレングスでのボトリングをセレクト。また、リフィルバットという樽の選出はスモーキーさやトロピカルフルーツなどこのレンジでは思いの寄らない複雑な仕上がりを感じさせてくれるところがある。
テイスティングコメント:地下室、鉛筆、古木系のウッディネス。ヴィンテージの皮製品、カブ、潮風、焚き火、奥からメンソールの香り。味わいは口に含むと、海藻、タール、レモン、ライム、苦味の効いたオレンジリキュール、熟したグレープフルーツ、コーヒー、リコリス、海水、複雑でオイリーなボディ。フィニッシュは、非常に長く、パイナップル、パッションフルーツ等のトロピカルフルーツが残る。