2009～2017年にてボトリング、ホグスヘッド使用。無地のカンバスに様々な“色”を配して描かれる絵画と、モルトウイスキーの透明なニューメイクに色、香り、そして味という“色”が樽熟成中に配されて誕生をするところをかけて互いを1枚の絵画に準えてリリースするシリーズにあたる。ちなみにラベルデザインにはアルフレッド・シスレーの作品 レ・サブロンの小道（A Path at Les Sablons）でボトラーズ供給はモリソン&マッカイから。

テイスティングコメント：香りは磯遊びを思い出す潮の匂い、焚火のスモーキーさが混ざり合い奥から爽やかなレモンピールがくっきりと感じられる。味わいは溌剌としたピートスモークと共に蜂蜜漬けしたレモンが広がり、ピリピリッとブラックペッパーが分かりやすく。フィニッシュに落雁のほんのりとした甘味が後を引く。