ウィームス ブナハーブン 2001 46%
2001~2016年瓶詰めにてパンチョン使用。ウィームス家は19世紀にはジョンヘイグが同家の所有地に蒸留所を建てた事から、ウイスキーとの関わりが始まっており、今日においても所有する畑で作られた大麦が多くの蒸留所で使用されている。
インディペンデントボトラーとして正式にスタートしたのが2005年からで、ウイリアム・ウィームス氏が会社を設立。最初はシングルカスクを発売したところから始まっているとのこと。ここのボトラーズブランドのユニークなところはテイストの特徴を簡単なキャッチコピーとしてラベルに記載していることをしており、そのワードから香りや味の特徴が現されている。このブナハーブンは、”Hickory Molasses Glaze(クルミのシロップソース)”。 香りは、凝縮され、リッチでパワフル、コカ、ナツメヤシ、糖蜜、シナモン、リンゴ酢とキャラメル漬けエシャロットのバーベキューソース、オレンジとクローヴをかけた肉のマリネ。 味わいは、スパイシーでリッチ、焦がした肉の端、驚くほど複雑で、プラムソースのタルトや炭火焼のカツレツ、少しスモークを感じるみずみずしくて滑らかなアイラ。フィニッシュは、甘い肉にクルミのスモークが最後まで続く。