Official ARDBEG ”Still young”

Distilled: 1998
Bottled: 2006
Age: about 8 yo
Strength: 56.2%
Cask Type: –
Bottles: – bottling

Comment:  アードベック蒸留所は、1981年に生産停止をし、1997年にグレンモーレンジ社に買収され本格的に操業を再開した経緯をもつ。そのオフィシャル旧10年とは違う新生アードベッグ10年としてのハウススタイルの体現とブランド確立等を目的として2004年から順次限定リリースされていたのが通称”ベリーヤング”シリーズ。このシリーズは、蒸留年1998年で合わせてリリース毎に熟成年数を増やす形式がとられており、2004年に6年熟成の“ベリーヤング”、2006年に8年熟成の“スティルヤング”、2007年に9年熟成の“オールモストゼア”、2008年に10年熟成の“ルネッサンス”のリリースによりシリーズは完結している。このスティルヤングは、アードベッグ愛好者の熱烈な支持を受けている第一弾ベリーヤングとよく比較されがちだが、甲乙つけがたい個性を持っている。

Tasting Comment: 香りは焦げた印象の樽、硝煙、干し草、スモーキーさとピートが強く感じられる。味わいは甘みと旨みがあり、塩っ気があるピート口の中に広がる。