インストゥルメンタル ソロ・セレクション ラフロイグ18年(1997-2017)ソロ ティンパニ for Shinanoya
Instrumental Solo Selection LAPHROAIG 18yo (1997-2016) Solo Timpani for Shinanoya
Distilled: 1997
Bottled: 2016
Age: about 18 yo
Strength: 49.6%
Cask Type: Hogshead
Bottles: 245 bottling
Comment: 信濃屋プライベートボトリングオリジナルシリーズとして2009年にリリースを開始した「INSTRUMENTAL SOLO SELECTION」。シングルモルトやブレンデッドウィスキーをオーケストラに例えて、シングルカスクの原酒をソロの楽器に例え個性を楽しんでもらう事をテーマに6部完結としてリリース。第一弾にハイランドパーク1989、次にグレンリヴェット1994、ボウモア1993、リトルミル1985という4本のボトルを発信して、このボトルは第5弾にあたる(第4弾から第5弾までリリースするのに約5年の間があった)。ちなみに、インストゥルメンタル ソロ 6部完結の第5弾”泥炭と亜熱帯果実、比類なき融合”というタイトルが当時付いていた。また、ボトラーのカスク確保は当時から(2016年)困難となっており、信濃屋の仕入に対する実力がみえるボトルかと思われる。
Tasting Comment:香りはヨード、衛生用品、薬品系のピートとアンチョビからピンクグレープフルーツ、メロン、オレンジピール。味わいは、口に含むとバニラ、熟したアプリコットやバナナ、奥からグァヴァやマンゴーのトロピカルフルーツ。甘い灰とホワイトペッパー。フィニッシュは、非常に長く、タール、手入れ仕立ての皮製品、泥炭の煙、メンソールの煙草 。