ダニエル・ブージュ 1966 44.2% フランソワーズ・マランジェ
ダニエル・ブージュのセカンド・ブランドにて自社畑以外で採れた葡萄を原料に単一畑で限定して蒸留。ヴィンテージのみの販売も特徴の一つ。カラメル・添加物は使用せず、香りや味わいにも凝縮された深いものを感じずにはいられず、余韻も深く優しい。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ケイデンヘッド オーセンティック・コレクション メゾン・キュルブ 15年 54.3%
Comment: 1842年に設立されたウィリアムケイデンヘッド社は、スコットランド最古の独立瓶詰業者であり、老舗のボトラーとして知られている。このオーセンティックコレクションはカスクストレングス、無着色、ノンフィルターでボトリングをしており、樽そのままの風味を味わえるコレクションとして評価が高い。また、ヨーロッパ内のみの販売を目的としているが、稀に日本に入荷することがある。今回のメゾン・キュルブ(ゲルべとも発音することがある)はダニエ…
ヴィンテージ ホールマーク 1969
Comment: ヴィンテージ ホールマーク 1969は、31年熟成のコニャック ブランデー。ブラスタッド・ティフォン社が、ロンドンにあった高級蒸留酒専門店「ヴィンテージ・ホールマーク社」向けに生産したコニャック ブランデーにあたる。ブラスタッド・ティフォン社は、グランド・シャンパーニュ地方に自社畑を持ち、デュガイ(Duquai)というブランド名でコニャックを出していていることで有名。
ポールジロー 25年 エクストラ・ヴュー
Paul Giraud 25 Eyears xtra Vieux Comment: ポールジローは、最高峰として知られるグランシャンパーニュ地区で生産されている。石灰質の土壌で栽培されるブドウは、アロマが凝縮された非常に良質なコニャックを生み、その良さは長期熟成をすることによってさらに味わいが豊かになる傾向がある。ジロー家は400年前からその地に根ざし、代々農業を営んでいるとのこと。1800年代後半からコニャックの生産を始め、現在に至る…
テセロン LOT NO29
当主アルベール・テセロン氏の素晴らしいコレクション。NOTの意味合いは“しっかりとした”という意味があり後の数字は年数を表す。NOT29は1929年蒸留の原酒がメインで入っているとのこと。 古酒によくあるランシオ香がハッキリと感じられ、それでいて果実のフレッシュさも味わえる。複雑だが整っていて分かりやすい味わいが確実に存在するのが感じられる。 是非お薦めします。 SOLD OUT
シャトー ポーレ ナポレオン 40%
特級表記。1848年に城館シャトー・ポーレを本拠地として創業。自社畑を所有していないネゴシアンにあたり、醸造したワインで購入し、それをシャトーでの熟成、ブレンドを行う。原料のブドウの産地は、グランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュ、ポルドリ、ファン・ボアの4地区産のものに限定。ナポレオンは最低7年以上から25年以上熟成させた原酒をブレンド。
ポールジロー50年 ヘリテージ 40%
ポール・ジロー家は、最良のブランデー用ブドウ生産地グランド・シャンパーニュ地区のヴードビル村でブドウ栽培業を営んできた名門中の名門にあたる。1970年代に28ヘクタールの自家畑で、栽培・蒸留・熟成までの工程を行うことが出来るようになり、自家の名前をラベルに記したコニャックの販売が始まることとなる。その中でもヘリテージは現行ボトルの中では最長の熟成期間を誇るもので50年の熟成された原酒を使用してる。
ラニョーサボランVSOP 10年 41%
プロプリエテールと呼ばれる自家栽培、自家蒸留、自家熟成と自家瓶詰めを行う生産者。VSOPはユニブランのシングルヴィンテージ。 香りは甘い果実香、やや曇った木樽のニュアンス。味わいは甘さを感じやすく熟成年数の割に果実味とコクを楽しめる。 是非お薦めします。
ル ランシオ グランド・シャンパーニュ 40%
日本コニャック協会認定ボトル。 1963年に蒸留された原酒と1977年に蒸留された原酒同士を1997年にヴァッティングして再び樽に寝かせて10年経った2007年に壜詰めしたもの。 ランシオとは、スペイン語で『古びた』の意で年月を経たシェリーやマデラに生じる酸化臭を『ランシオ・アロマ』と称してきた。 このボトルにはそのランシオ香が十分に詰まっているとのこと。 SOLD OUT