シングルモルト 三郎丸 ⅠTHE MAGICIAN

シングルモルト 三郎丸 ⅠTHE MAGICIAN

登録日 2021年12月20日 登録者 ボトルカテゴリー Saburomaru ボトルタグ IN STOCK

Single Malt  SABUROMARU  Ⅰ  ”THE  MAGICIAN”

Distilled: 2018
Bottled: 2021
Age: about ‐ yo
Strength: 48 %
Cask Type: –
Bottles: 3,000 bottling

Comment: 富山県にある三郎丸蒸留所のシングルモルトウイスキー。2017年、老朽化していた三郎丸蒸留所はクラウドファンディングにより再建され、それまでのウイスキー造り1952年からの伝統を引き継ぎながら独自の技術を取り入れての製造をしている。2018年から、同蒸留所は半世紀前に自作したマッシュタンを三宅製作所の最新鋭のマッシュタンにマイナーチェンジ。きめ細やかなモルトの粉砕も考慮して得られる清澄な麦汁にも気を配っての新しい試みをいているとのこと。今回のボトルはその新生した原酒の最初のリリースにあたる。ちなみにヘビリーピーテッド53PPMの麦芽を使用しており、これは日本洋酒酒造組合の自主基準であるジャパニーズウイスキーに該当する範囲での考えから。 また、ラベルデザインについてはタロットカード(大アルカナ22枚と小アルカナ56枚で構成)がモチーフになっており、大アルカナ22枚の1番「魔術師(THE MAGICIAN)」を“新たなる一歩を踏みだした”という意味合いで今回のラベルに採用。タロットカードにはそのカードごとの意味やキーワードがあり、 このマジシャンは” 新たなる一歩、変容、技能、新しい段階”を意味するとのこと。デザイン原画は、切り絵作家の加野由希絵氏(氷見市出身)がされている。

Tasting comment: 香りはバーボン樽由来の美しいバニラとウッディさ、オレンジオイル、強いピート、香ばしい麦芽、赤いリンゴ、カスタード、僅かに灯油。味わいは、アーシーさを伴うピート、麦芽とバーボン樽の優しく上品な甘さ、バニラ、オレンジオイル、カットしたリンゴ、穏やかな乳酸、雑味が少なくスムーズな質感(蒸留所元のコメントを参照)