ザンジバー ”ザ・クラン” タリバーディン 24年

ザンジバー ”ザ・クラン” タリバーディン 24年

登録日 2021年12月14日 登録者 ボトルカテゴリー Tullibardine (closed 1995,F.start 2003) ボトラー Sansibar ボトルタグ IN STOCK

SANSIBAR ”The Clan”  Tallibardine 24 years

Distilled: 1993
Bottled: 2017
Age: about 24 yo
Strength: 52.5 %
Cask Type: Ex Bourbon Cask
Bottles: 272 bottling

Comment: サンジバーは、1977年にドイツの観光地であるズィルト島で高級レストランとして知名度を誇る有名ブランド。ファッションや食料品、レストランで提供するワインのプライベートボトリングなどを行っていたが、ヨーロッパはおろかドイツでで高まるウイスキーの需要を受け、リンバーグウイスキーフェアの発起人でありウイスキーエジェンシーの創業者でもあるカーステン・エルーリッヒ氏とイェンス・ドレヴィッツ氏にプライベートボトリングの開発を依頼。 独自のブランドとしてリリースを開始したのが始まりとなっている。現在はイェンス氏がザンジバーウイスキーの代表となり、あくまでも味わいを重視したこだわりのセレクションで世界市場への進出に挑戦している。コンセプトとして、レストランから生まれた”ザンジバー”ブランドであることから、「一つの食卓を囲む」仲間との最高の時間を過ごすことを非常に重視しており、その為の商品選別には”究極の飲みやすさ”としての”Easy Drinking”をモットーとしているとのこと。今回のTHE CLAN(ザ・クラン)シリーズは、かつてスコットランドに存在した氏族(クラン)のことを意味し、各氏族・各地域にそれぞれ固有のタータンチェックを持っていたと云われており、その史実をモチーフに、瓶詰したウイスキーの生産地と呼応する形で、各地域のタータンと伝説的な氏族長がラベルにあしらわれている。中身は、20年オーバーの中熟クラスの原酒を中心に、2017年から始まったシリーズにあたる。ちなみにこのタリバーディンには、A Connoisseurs Armchair(専門家の肘掛椅子)というテイスティング・タイトルが付いている。

Tasting comment: 香りは軽く焼いたパン、ココナッツ、ヘザー、皮革製品、バニラ、蜂蜜、レモン。味わいは、スムースでハーバル。バニラ、クローヴのスパイス。グレープフルーツ。レザー。フィニッシュは、フレッシュでフローラルでフルーティ。バニラ。アーモンド。(イェンス・ドレヴィッツ氏のテイスティングコメント参照)