コンパニーデザンド ボレット デ キャノン No.10 スモールバッチ
Compagnie Des Indes ”Boulet de Canon No.10 Small Batch (Nigaragua & Panama)
Distilled: –
Bottled: –
Age: about – yo over
Strength: 46%
Cask Type:
Bottles: ‐ bottling
Comment: コンパニーデザンドの会社名はフランス語で”東インド会社”という意味から来ており、このアイデアはイギリスの東インド会社からヒントを得ている。17世紀から18世紀にかけて珍しく価値の高い商品の数々を自国へ輸入していた東インド会社のように、ベストクオリティなラムのみを世界中からヨーロッパに輸入しリリースしていくことがテーマとなっているからとのこと。そのリリース範囲はシングルカスク、もしくは厳選されたブレンドのどちらにもかかわらず、そのラムの原産地特有の特徴が活きたクオリティの高いラムを提供することに重きを置いている。このボレット デ キャノンは、第10弾目となり、これは通常のボレット・デ キャノンブレンド(ニカラグアとパナマの原酒をブレンド)の熟成に、とても有名なアイラの蒸留所からのシックスクォーターカスク(バットのクォーターカスク= 125リットル)を使用しているとのこと。そして、6つの樽をソーセージスモークハウスに送り、2か月間樽本体を燻製し、その燻製した樽にてそのラムを6か月間再び熟成させている。
Tasting comment香り: 最初はグラスから強いスモークドソーセージの香りが立ち上がり、次にハチミツ、プルーンとスグリ、そして 松ヤニ、ヨウ素を感じられる。味わいは、 スモークドソーセージが口中に広がり、アイラカスク由来のピート感を強く感じる。その後ローストした肉、続いて栗やナッツような香ばしい味が楽しめる。フィニッシュは、スモーク感はずっと続きながらウッディかつドライな旨味が残る。