Ichiro’s Malt ON THE WAY 2019 51.5%
イチローズモルト オン・ザ・ウェイ 2019
年数表記無しにてボトリング本数は11,000本限定となる。。秩父蒸留所は2008 年2 月に創業してそれから10年の月日が流れることとなり、今や熟成庫にも数多くの樽が眠るようになってきた。その中から、これからの秩父蒸溜所を感じさせる香りを選び、このシングルモルトにボトリング。タイトルの通りにその”道の途中”である意味を込めて樽をセレクトしたとのこと。 まろやかで透き通った甘さの先に、顔を覗かせる艶やかなフルーティーさ、
口の中で優しく広がるタンニンが味に更なる深みを与え、余韻の中の心地よい複雑さを作り出している。また今回は度数に今までリリースしてきたシリーズとは幾分か変更がある。
テイスティングコメント:香りは麦芽のクリーム、バニラ、甘くないリンゴ、コリアンダー、爽やかな印象の残る匂い。味わいはキャラメリーゼしたナッツ、りんごジャム、素直な麦芽の甘み、オレンジピールの苦味。フィニッシュは樽の苦味を感じる。