信濃屋 ジ アンタッチャブルズ バーンサイド18年 56.6%
1996〜2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用。シリーズネームの由来は”The Untouch-ables”(賄賂の通じない真面目な姿勢)の意を表し、また品質に徹底的に拘る信濃屋の意思表示とボトラーズへの原酒の供給が基本的にはないため蒸留所名が公開できないウィスキー業界のいわゆる”アンタッチャブル”な領域を掛け合わせたもの。 シリーズ第二弾にあたるボトルはウィリアム・グラント社が所有する今でもフロアモルティングを行うスペイサイドの蒸留所の原酒とのこと。香りはバニラ、モルトの甘い香り、奥から林檎、新木系オーク、胡椒のスパイス。味わいは麦芽糖、蜂蜜、クリーミー、フルーツキャンディー、アップルパイ、ややナッティ、徐々にスパイシーに変化し、オールスパイスや生姜が現れる。フィニッシュは仄かに甘くビター、オークのタンニン、白檀、ややハーブ。 是非お薦めします。