ドメーヌ オニョアス 1968-2018 for THE BOW BAR & SHINANOYA

ドメーヌ オニョアス 1968-2018 for THE BOW BAR & SHINANOYA

登録日 2025年3月3日 登録者 ボトルカテゴリー Armagnac ボトラー 信濃屋Bar Private Bottling ボトルタグ IN STOCK

DOMAINE D’OGNOAS (1968-2018) BACO for THE BOW BAR & SHINANOYA

Distilled: 1968
Bottled: 2018
Age: about 48yo about
Strength: 42%
Cask Type: French Oak
Bottles: 90 bottling

Comment: ドメーヌ・オニョアスはバ・アルマニャックに所在で1780年創業の最も古い生産者の一つに数えられる。そのグラン・バ・アルマニャックの650へクタールの敷地の中に、50ヘクタールの自社畑を持ち、現在はバコ、ユニ・ブラン、コロンバールの3種類を作付けしている。すべて自社畑から収穫されるぶどうのみでアルマニャック原酒を生産しており、また広大な敷地からは、熟成樽の樽材となる樫の木(オーク)の調達をも可能にしているとのこと。さらに注目すべきは、ドメーヌ・ボワニエルなど名門も採用していた今はなきクラフトメーカーSIER社の手掛けたアルマニャック生産者の中では最も古い1804年製造、極めて稀な薪での直火を熱源にしたアランビックを用い、200年以上も伝統の味わいを生み出し続けていることが挙げられる。今回のこのボトルは北海道にあるTHE BOW BARの本間氏がセレクト、長期熟成になるほどにそのポテンシャルを表に現すバコ種の大いなる飲み頃が如何なく体現された熟成のピークを見初められ、瓶詰め可能な90本のみ、シングルカスク・カスクストレングスでそのままの味わいをボトリングしている。

Tasting Comment:香りの入り口はとてもマイルド。黒糖、イチジク、シナモン、カカオ、干し葡萄など複雑でふくよかなランシオ香。味わいは、口に含むとほのかな酸から入り、厚みのある甘やかな葡萄感は正に秀逸(ボトリングされた方のコメントを参照)。