クライドサイド シングルモルト ”ストブクロス”
CLYDESIDE Single Malt ”STOBCROSS”
Distilled: –
Bottled: 2022
Age: about ‐ yo
Strength: 46 %
Cask Type: First Fill Bourbon Cask 90% & Sherry Cask
Bottles: ‐ bottling
Comment: クライドサイドは1963年から1994年までボウモア蒸留所を経営していたことで知られるモリソン家(1863年からウイスキー事業を手掛けるボトラーズブランド・ADラトレー社のオーナーとしても有名)がグラスゴーの港湾地区で2017年に新しく立ちあげた蒸留所にあたる。原料の大麦は全量を地元の契約農家から調達し、ローランドモルトの特徴とされる3回蒸溜ではなくスコッチ系ウイスキーで一般的な2回蒸留を採用。熟成には高品質のファーストフィル・バーボン樽をメインに、シェリー樽やリチャーしたバーボン樽も使用していると言われている。今回のボトルは同蒸留所のファーストリリース・シングルモルトで、”ストブクロス”とは蒸留所の近くにある交差点の名前を意味するとのこと。中身の構成原酒は約90%がファーストフィル・バーボン樽熟成原酒、残りはシェリー樽熟成原酒が使用されている。
Tasting comment: 香りはフローラル、洋梨、青リンゴ、ローズ&ハニー、バニラ、フレッシュな甘みとトロピカルな感じ。味わいはソフトでスムース、バニリンな甘みから洋梨、アップル、バナナといった果樹園のフルーツに微かなホワイトペッパーを感じる。フィニッシュは優しいビターと心地よいミントが続く(蒸留所コメントを参照)。