厚岸蒸留所 ”二十四節気” シングルモルト・ジャパニーズウイスキー 立冬
AKKESHI Disthillery Single Malt Japanese Whisky ”Ritto” season “Winter Begins”
Distilled: 2017
Bottled: 2021
Age: about – yo over
Strength: 55 %
Cask Type: Mizunara Cask & etc
Bottles: ‐ bottling
Comment: 立冬は、北海道・厚岸町にある厚岸蒸留所の二十四節気シリーズ第五弾にあたり、今回はシングルモルトとしてリリース(二十四節気シリーズはシングルモルト→ブレンデッド→シングルモルトと順にリリースする)。立冬は季節的に、秋分と冬至の中間でもありまだまだ秋の気配が色濃く残ってるが、着実に冬へと変化していく時期を表す。二十四節気の中では19番目に当たる日で立春、立夏、立秋と合わせて「四立」と呼ばれ、季節の区切り目として重要な日である。ちなみに、この日から立春の前日までが暦の上では冬とされている。また、近い時期だとイベントとして七五三の行事などがあるので、ラベルデザインはカラフルに愛でたい内容にしているとのこと。また、使用している北海道産大麦のコストはスコットランド産のものより2倍以上かかるらしく、アルコール収量も80~90%程度とこれまたコストはかかるが、その分風味は和のテイスト(温州ミカン,焼き栗,焼き芋の密)を持ったジャパニーズウィスキーに相応しい原酒に仕上がるという。厚岸蒸留所の原酒づくりへのこだわりを強く感じられる情報だろう。
Tasting comment: 香りはフルーツバスケット、チョコレート、醤油。味わいは柑橘系の甘味と酸味、チョコレート様の甘味と苦味、ホワイトペッパー、バーベキュー、みかん様の甘味が続く。