Stoves Worthy Park 12y Tropical Aging 54.2%

Stoves Worthy Park 12y Tropical Aging 54.2%

登録日 2019年6月29日 登録者 ボトルカテゴリー Rum・Rhum・Ron ボトルタグ IN STOCK

2006~2018年にてボトリング。この「Stoves」シリーズ・ワーシーパーク12年は、吉祥寺ラム酒専門店BAR “SCREW DRIVER” オーナーバーテンダーであり、日本ラム協会会長を務める海老澤忍氏、酒販店である武蔵屋のスタッフ・小林卓也氏、信濃屋スピリッツバイヤーの北梶氏の3名がセレクターとしてセレクションを行った新たなシリーズのファーストボトリングにあたる。

コンセプトは”全てのソト遊び好きにおくるアウトドアシーンで飲んで欲しい1本”を考えて。眩しい新緑、満天の星空、野生動物の気配、季節ごとに違った香りをまとうそよ風、しっとりとした土の手触り、都会では薄れてしまいがちな五感を刺激し、自然との安らぎの時間を謳歌する時、その傍らに溶け込むようにあって欲しい、という想いを込めているとのこと。このジャマイカにあるワーシーパークは、その産地の特徴とも言われるハードなスモーキーさは影を潜め、代わりに完熟&フレッシュフルーツ、実り豊かな森林を思わせる上質な芳香が広がるタイプ。
シチュエーションとして、焚火を囲みながらストレートで味わう時、その長く、またどこか奥ゆかしい余韻の心地よさを実感してほしいと思う。

テイスティングコメント:香りは、フレッシュでとても華やか。青リンゴ、マスカット、スペアミント、レモングラス、月桂樹などを感じさせる。口当たりは滑らかで、クリアな酒質ながら奥行はとても深い。白ブドウ(マスカット)のような爽やかな甘みから、ジンジャー、ハッカ、ペッパー、クローブのスパイシーさと、カカオ、モカの苦みが調和しつつ、長く続く。鼻裏にはシナモンやナツメグの香りが残り、余韻を引き立てている。フルーティーでスパイシーな、とてもバランスの良い味わい。 (海老沢忍 氏のコメントを参照)