紅櫻蒸留所 9148 ジン  45%

紅櫻蒸留所 9148 ジン  45%

登録日 2019年3月6日 登録者 ボトルカテゴリー Gin ボトルタグ IN STOCK

紅櫻蒸溜所は2018年4月26日に誕生した北海道初のジンの蒸溜所にあたる。札幌市南区の紅櫻公園内に立地し、その土地の名が蒸留所の名前の由来になっている。紅櫻蒸溜所が製造するジン”9148”はシリーズ化をしており、イタリア、バリソン社(Barison)製の400L蒸留器で蒸溜され、札幌市南区の伏流水を割水に使用して1回に付き550本を製造。また、クラフトジンメーカーとして紅櫻公園内のさまざまなボタニカル(植物)を使用して地域の香織のするジンを小ロットで多種の商品展開をしていくアイディアもそのボトルには詰まっている。 またラベルデザインは、ジョージ・オーウェルの小説”1984”をオマージュした9148のコンセプトに基づき、札幌在住の現代アーティストの端聡氏のデザインを採用。表ラベルには、右下部に蒸溜日の刻印と中心下部にレシピ番号の刻印がなされており、レシピの違いだけでなく、季節による香りの違いも楽しめるようになっているとのこと。

9148の由来について(当蒸留所のHPから解説)

[9148]とは、ジョージ・オーウェルの小説[1984] の[Nineteen eighty-four]を[19]の逆[91]、[84]を[48]と逆にしたネーミングです。[1984]は、1948年にディストピア小説(ユートピアの逆の暗い社会)で自由のない管理社会を描いた小説です。その中で、歴史を改ざんする役所で働く主人公のウインストン・スミスが、とても薬臭く吐き気を催すような香りのビクトリージンというジンを飲むシーンがあります。小説の中で、まずいジンが不自由な管理社会のアイコンとして描かれております。主人公はビクトリージンを飲みながら、ビッグブラザーにより統治される以前の自由な時代のおいしいジンを懐かしむシーンがあります。
我々北海道自由ウヰスキー株式会社では、自由な世界、自由な発想、自由な価値観をこの[9148][Ninety-one Fourty-eight]という商品名に込めました。世界が自由で、多くの人たちが幸せに酒を酌み交わせる未来に思いをはせながら[9148]を楽しんでいただければ光栄です。
9148のラベルには、4桁の数字が2箇所刻印されています。これは、左は蒸留日を右はレシピ番号を表しております。クラフトジンならではの季節による香りの違いや小ロット生産によるレシピの違いなどのバリエーションを楽しんでいただければ幸いです。