ビエール ラムヴュー2006 42%
マリー・ガラント島産。ビエール蒸留所は年にもよるがサトウキビの種類が8種類ほどからブレンドされてつくられている。蒸留は1935年に作られたサヴァル社製の柱状蒸留機3機でまかなわれており、蒸留機の上部3段の濃縮した蒸留をつくる所は銅製でできており、あとの8段の蒸留部はステンレス製となっている。熟成には全て3年間バーボンに使用した樽をアメリカから輸入して使用。 このラムヴュ―2006は、バーボン樽で4年間の熟成を経た後、さらにコニャック樽に移してさらなる風味を施してノンフィルターにて瓶詰め。香りは甘く爽やかなフルーツ、南国独特のスパイスの匂いを感じる。味わいは複雑でとても個性を主張するが、とても口当たりはマイルドでまろやか。 是非お薦めします。