ティーチャーズ ロイヤルハイランド12年 43%
このウイスキーの創業は1830年からウイリアム・ティーチャーが19歳の時になされ、このティーチャーズというブランドネームはこの氏から付けられている。初めは酒商だったが、やがて顧客の好みに応じてブレンドしたスコッチを樽ごと販売するようになったとのこと。そして1884年に独自のブレンドウイスキーを瓶詰めして、ハイランドクリームと名付けて販売したところ、とても好調な売れ行きをみせ、このブランドを確固たるものへとした。このティーチャーズ・ロイヤルハイランドは通常に販売されているティーチャーズ・ハイランドクリームより熟成の長いモルトを使用した高級品にあたる。またキーモルトの一つであるグレンドロナックの比率が高いのが特徴となる。またアードモアの存在も忘れ難い。香り、味わい共に優しいタッチだが味わいのコクの伸びがとても良い。