ディクタドール コロンビアン・エイジド・ジン オートドキシー 43%
1913年設立のディステリア・コロンビアの以前の社長であったダリオ・パーラの手によって作られたレシピがこの“オートドキシー”の元となる。彼は無類のジン好きであったらしく、何度もイギリスを訪れて勉強し遂にはコロンビアでジンを作ろうと決心することになる。幾多の研究と経験をもとに、とうとうジンは完成したが、このレシピは世に出回ることもなく、しばらくは彼の個人消費のためだけに生産されていたとのこと。ちなみに原料は果実・香草・根・種子やスパイスなどで構成。香りはジュニパーが太く感じられアンジェリカ、ミント、レモン・ペッパーが徐々にわかりやすく。味わいは風味豊かでなめらか、古典的なジンの甘酸っぱい渋みが口いっぱいに広がる。