ティーリング21年 forSHINANOYA 57.1%
1991〜2013年瓶詰め。”ティーリング・ウィスキー・カンパニー”は、ウォルター・ティーリング氏が1782年にダブリンのマローボーンレーンに造成した蒸留所に始まり、1987年以来ジョン・ティーリング氏が同社でスピリッツの製造に携わりながら、インディペンデントボトラーズとして、アイリッシュウイスキーの新たな魅力を世に打ち出し、アイルランドの魂を取り戻そうという強い志を持って取り組んでいる会社にあたる。今回の中身は”ブッシュミルズ”の樽を使用。 特にこの”ロット#5″は、神戸の「Main Malt」と有楽町「Campbeltoun Loch」と信濃屋の間でシェアされている。香りは黄桃、キャラメル、ストロベリーミルク、ハーブ、栗の渋皮、アプリコットジャム、葉巻の香り。味わいは強烈なトロピカルフレイバー、ピーチ、アプリコット、非常に滑らかな口当たり、砂糖、アロエ、黄色い花にて、フィニッシュにてカルダモンのスパイスにややスモーク。アイリッシュとは思えない鮮明なトロピカルフレイバーを持ち非常に芳醇。 是非お薦めします。