トマーチン26年 salon de SHIMAJI Pen×Shinanoya 57%
1988〜2015年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。雑誌「pen」と信濃屋が、「言葉で飲む」をテーマにプロデュースしたオリジナルボトルシリーズ。シングルモルトに造詣の深い作家・島地勝彦氏と信濃屋が入念なテイスティングから厳選したこだわり原酒を選出。今回は同時期に他にも4つの蒸留所からのボトルをご紹介している。 香りは漁網、麻縄、植物系のピート、燃えさし、ややスモーキー。ミントをはじめとするハーブ、奥からドライアプリコットの甘い匂い。味わいは黄桃、和梨、フルーツキャンディー、煮リンゴ、砂糖漬けのフルーツ。ピートとスモークは徐々に穏やかに変化し、絶妙なバランスと熟成感を感じる。フィニッシュにかけてピートとスモークはゆっくりと消えてゆき、プラム、アプリコットの甘くフルーティな香りが心地良く続く。