ラオディ ザ・シングルカスク 2025

ラオディ ザ・シングルカスク 2025

登録日 2025年5月20日 登録者 ボトルカテゴリー Rum・Rhum・Ron ボトルタグ IN STOCK

LAODI The Single Cask 2025

Distilled: 2019
Bottled: 2025
Age: about 6 yo
Strength: 58.8%
Cask Type: Bourbon Barrel
Bottles: 150 bottling

Comment: ラオディは、ラオスにてつくられるラムで創業から約20年ほど続く蒸留所(2025年現在)。原材料になるサトウキビは原生種の一つとして数えられており、今でもしっかりとした根を張るように生育している。ラオディは特に内陸のテロワールにこだわっており、アグリコール製法を採用。その土地の季節に沿って製造を重んじる方法を心掛けている。今回のこのボトルはラオディから初となるオフィシャル限定で、オーナーである井上氏が日本を離れ異国の地で情熱を注ぎこむ、ラム酒づくりが詰め込まれた逸品と思われる。

Tasting Comment:香りはバーボン樽由来のバニラ、オークのスパイス、プラム、ブラウンシュガー入りの紅茶、クリームブリュレ、そして噛みしめたサトウキビの芳香。味わいは、凝縮された綿菓子のような甘みを、紅茶のようなほろ苦さが引き締める。奥深く広がるハチミツのニュアンス。余韻は、サトウキビ由来の甘みとスパイスが心地よく残り、潮風の届かないラオスの大地が脳裏に浮かぶ(ラオディ・オーナーである井上氏のコメントを参照)。