
ホーリールード エンブラ
HOLYTOOD Embra
Distilled: –
Bottled: 2024
Age: about ₋ yo
Strength: 43.6%
Cask Type:
Bottles: bottling
Comment: ホーリールード蒸溜所はザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティのカナダ支部設立者であるロブ&ケリー・カーペンター夫妻と元マッカランのマスター・ディスティラー、デービッド・ロバートソン氏によって2019年に設立。エディンバラの中心街に約100年ぶりに誕生したシングルモルトウイスキーの蒸溜所にあたる。 あえてハウススタイルを定めない革新的なウイスキーづくりで話題を呼んでいるほか、ウイスキーマガジン主催の“アイコンズ・オブ・ウイスキー・スコットランド2022”において「クラフト・プロデューサー・オブザ・イヤー」に輝くなど、評判と実力を兼ね備えていると言われている。今回のこのボトルは、3種の原酒を使用したライトピーテッドタイプのシングルモルトで初めてピーテッドモルトを試される方にも親しんでいただける味わいを探求して誕生したとのこと。「ピーテッドモルトの入門用(玄関口)ウイスキー」と「スコットランドの玄関口として知られる蒸溜所のあるエディンバラ」を結びつけて、エディンバラの俗称「エンブラ」と名付けられている。ウイスキーに使用されている麦芽は、ヘビリーピーテッド(56%)、ノンピーテッド(41%)、チョコレートモルト(3%)で、酵母はディスティラーズ酵母、ブルワリー酵母、ワイン酵母を含む合計7種を使用。原酒構成はファーストフィルバーボン樽をメインに、アイラクオーターカスク、アメリカンオークの新樽を少量使用。ボトリングはノンカラーリング、ノンチルフィルタードで構成。
Tasting Comment:香りは爽やかなレモンピール、木の実、ライトなヒッコリースモーク、ほのかにペパーミント。味わいはまろやかでクリーン。ウエハースやダークチョコレートムースの奥から、ほのかな甘みを含んだ土っぽいハイランドピートスモークが広がり、フィニッシュにかけて甘く煮詰めた洋ナシが顔を覗かせる。