
信濃屋 セレブレーション・オブ・ザ・カスク トマーチン 26年(1987-2014)
Shinanoya Celebration of The Cask TOMATIN 26 years
Distilled: 1987
Bottled: 2014
Age: about 26 yo
Strength: 53.7%
Cask Type: Hogshead
Bottles: 257 bottling
Comment: 酒販店である信濃屋とモリソンファミリーの一員であるブライアン・モリソン氏とキーパー・オブ・ザ・クエイクを受賞している重鎮ケニー・マッカイ氏が率いる”モリソン&マッカイ”社とのジョイントボトルにあたる。ブランドとしては、モリソン&マッカイの最高レンジである”セレブレーション・オブ・ザ・カスク”シリーズからのリリースとなり、このボトルで第二弾となる(第一弾はボウモア1997)。トマーティン自体は、信濃屋からは和₋Nagomi-シリーズの第一弾である1976ヴィンテージ(見返り美人&ぽっぴん娘)”等、当時の話題になるボトルが数多くリリースしていたが、2015年前後でトマーチンもボトラーリリースが少ない存在となっていた。その時にこのボトルのリリースはとても価値があったかと思われる。
Tasting Comment:香りは、バニラ、オーク、蜂蜜、奥から黄桃、柿、ややスモーキーでハーブの香り。味わいは、びわ、金柑、オレンジ、杏、青林檎と様々なフレッシュフルーツ。徐々にジンジャー、ホワイトペッパーのスパイス。フィニッシュは、フルーティさは長く続き、フィニッシュは再び黄桃、濃厚なイチジク。バランスと展開に優れ、フルボディで飲み応え十分な1本(バイヤー北梶氏のコメントを参照)。