ビエール ブリュット・ド・フュ 6年 for 日本ラム協会15周年ボトリング

ビエール ブリュット・ド・フュ 6年 for 日本ラム協会15周年ボトリング

登録日 2024年9月29日 登録者 ボトルカテゴリー Rum・Rhum・Ron ボトラー 日本ラム協会 ボトルタグ IN STOCK

BIELLE Brut de Fut 6 years for R.U.M.JAPAN

Distilled: 2017
Bottled: 2023
Age: about 6 yo
Strength: 57.2%
Cask Type: –
Bottles: 204 bottling

Comment: 日本ラム協会15周年を記念して、直接に蒸留所所有のラムをセレクトしたプライベートボトリング。今回セレクトしたものは、グアドループ県の離島であるマリー・ガラントから。このビエール蒸留所は、何百年も前の朽ちて風化した風車が点在していることから”100のムーラン(風車)の島”とも言われており、刈ったサトウキビは今も水牛が牽く荷車で蒸留所に運び込まれている。また、島は万年水不足な為、仕込み水には雨水を今でも用いているとのこと。オーナーのドミニク・ティエリー氏は樽ごとの個性をそのまま感じられるブリュット・ド・フュ(カスクストレングスもしくは原酒の意味)をフランス海外県でいち早く取り入れた人物で、世界中のラム愛好家を魅了する力強さと調和のとれたバランスを楽しむことができるラムを提供している。

Tasting comment: 香りは、金柑、ドライアプリコット、潮風、スモモ、シトラス、バニラ。味わいは、煮込んだフルーツのような輪郭のはっきりした甘みと、非常にバランスがよいので度数を感じないが、喉元から沸き立つ酒精が口内の甘味と合わさって得も言われぬ旨味になる。フィニッシュは、全てのみこんだ後に、ビエール・ブランが持つ特有の海のスープのようなミネラル感と風味が残る(日本ラム協会・多東氏のテイスティングコメントを参照)。