”Peat-reek and Barbeque cher” Ardbeg

”Peat-reek and Barbeque cher” Ardbeg

投稿日 2017年12月21日, 投稿者 , カテゴリー 最新情報, With ”Peat-reek and Barbeque cher” Ardbeg はコメントを受け付けていません

最近は日に日に寒くなっていく気がします。たまには当店で温まっていかれてはどうでしょうか?

ちょうど温まるにはうってつけのハードなアイラモルトが入荷しました。

 

Bottle Data

Society 33.135   9years(2007~2017)CaskType:2nd fill butt / Oloroso Alc:60.2% Bottling:606

タイトルは”Peat-reek and Barbeque cher”焦がしたピート煙と炭。

33は蒸留所コードでアードベックを指しますが、まさしくタイトルだけ見るとその蒸留所を指すワードに相応しい言葉使いだと思われます。ちょうど、先週にアードベック プロヴェナンスを売り切ってしまったので入れ替わりでこのアードベックが入荷することとなりました。

ちなみに、ソサエティ運営のテイスティングコメントは・・・・
[ノーズ] アニスシードのシャープさを加えたゴールデンシロップの甘さとレモンを絞ったBBQの香りのコントラストがあるーその背景には戦争映画「マスター・アンド・コマンダー」(2003年アメリカ)のような煙、タールまみれのロープ、焼けた木の香りが漂う。

[パレット] 味わいも同様で、ピートとBBQ用の炭っぽさと、滑らかなマジパンとマロングラッセの甘さが絶妙なバランスを保つ。 加水すると、バニラカスタードスライス(ミルフィーユ)の香りを、松の焚火とレモン系の洗剤香が包む。そして味わいは、若々しさ・スモーキースピリッツ・スパニッシュウッドが、焦がした砂糖・トゥウィグレットのスナック菓子・オレンジピール・チャコールと混ざり合う満ち足りたものとなる。

・・・・とのことです。

個人的にも開けたてはアニスや柑橘類をすごく感じましたが、徐々にタールと木樽のチャーした匂いが強く感じられるように思えました。味わいは思ったより甘さとピート、シトラスのバランスがよいのではと感じましたし、フィニッシュもスモーキーさが残るのでまずまずかと言えます。

最近はアードベックの入荷も少なくなっているので、このようなボトルが入荷できるのは嬉しいものです。

是非とも一度はお試しいただけると幸いです。