KYOTO&Bartender”千の鈴”
KYOTO DRY GIN。 もうこの言葉がバーシーンでは浸透してきた気がします。ついこの前まで、ジンという文化はヨーロッパやアメリカという”日本”ではない海外の文化のように思われていましたが、今や日本のスピリッツ文化の中でももう中心に存在感を感じるようになりました。
そこで、こんな素晴らしいプライベートボトリングが入荷です。
Bottle Data
KyotoDryGin SEN NO SUZU(千の鈴)47%
販売・仲介の中心は信濃屋で、その周りを固めるはプロフェッショナルバーテンダーというとても豪華なメンバーでこのジンは誕生したとのことです。
最初の想いは、”季の美”の繊細なボタニカルを更に際立たせつつも、「美味しいジン&トニックをお客様に提供したい」という強い思いから。
そこで信濃屋スピリッツバイヤーの北梶氏が、東京にある名店スペイサイドウェイ 千根氏とカルーソー 鈴木氏というプロフェッショナルバーテンダーの協力を得て、京都蒸留所の製品開発・品質の設計開発の担当である大西正巳氏と共に開発を行い、妥協なき試作の末にようやく理想のレシピに辿り着いたジンをつくり出しました。
ボタニカルは季の美に使われているボタニカルに加え(本来はジュニパー、オリス、レモンといったエレメンツの他に、檜・柚子・玉露・生姜・赤紫蘇・笹の葉・山椒の実・木の芽といったジャパニーズならではのレシピで構成)コリアンダー、アンジェリカルーツを採用。全てのボタニカルの配合も「千の鈴」のためだけに再構築されたオリジナルのブレンディングとなっているそうです。
個人的には、本来ある季の美の繊細なフレーバーに加えて骨太なテイストを足したかのような存在感があるように感じました。
また「千の鈴」の題字は国内外で活躍する京都在住の著名書家・川尾朋子氏が特別に書き下ろした一作となっており、ヴィジュアルからも唯一無二となる魅力が詰まったものが見た目からも感じられるかと思います。
さらに凄みを増したクラフトジンの世界観を、是非とも一度はお試しいただけると幸いです。
あと、お知らせです。
今月(2017年)11月26日(日)は出張の為、臨時休業とさせていただきます。その日にいらっしゃることを検討していた方には大変申し訳ございませんが何卒宜しくお願い致します。