その当時の沖縄産ラムは(グレイス・ラム)

その当時の沖縄産ラムは(グレイス・ラム)

投稿日 2025年9月14日, 投稿者 , カテゴリー 最新情報, With その当時の沖縄産ラムは(グレイス・ラム) はコメントを受け付けていません

今年(2025年)の9月12日より原田マハさん原作の小説”風のマジム”が実写劇場公開となりました(ちなみに沖縄県では9月5日より劇場公開となったそうです)。個人的にも愛読させていただく作家さんですが、この風のマジムという作品は、日本で最初に国産ラム製造に携わった金城祐子さんへのインタビュアーを元に書かれた作品となっています。当時、文庫本が発売された時に読まさせていただきましたが、その時は言葉にできないくらいに感銘を受けたのを覚えています。

そして、時が流れ、当時購入させていただいた本は焼失していたので改めて文庫本を購入。

再び読み返しても、何とも言えない感動を覚えます。そして、この風のマジムを介してこの場で何を言いたいかというと・・・・。当店ではよくあることですが、その作品に出てくるラムを開封したということです。

COR COR OKINAWA RUMです。それも・・・・

2005年蒸留です。

その風のマジムという作品は、一般の会社勤めである女性の方があることをきっかけにラムつくりをするとこになるというお話となっています(だいぶ大まかに言っています、すみません)。

これはグレイス・ラムという国産ラムができるお話がモデルになっていて、その会社が設立したのが2004年となっています。そしてこの2005年の表記があるということは、その当時に購入させていただいたラム酒ということになります。今回、このように風のマジムの映画化に伴って開封してしまいました。

個人的な話で申し訳ございませんが、再読した際にちょっと飲んでしまいました(笑)。

お酒というものは、過去につくったもの、現在につくったもので性質や風味、平たく言えば味わいに違いができることがあります。もし、この風のマジムに気持ちが動いたなら是非ともこの開封したラムを飲んでほしいものです。