記憶に残る味わい ミズナラの誘い

記憶に残る味わい ミズナラの誘い

投稿日 2025年4月3日, 投稿者 , カテゴリー 最新情報, With 記憶に残る味わい ミズナラの誘い はコメントを受け付けていません

オリジナルプライベートボトリングでは異彩を放つRUDDER LTD.(ラダー)の代表的シリーズである百世不磨から2本開封させていただきました。どちらも魅力的なウイスキーですので、是非とも飲んでいただきたいものです。

“百世不磨”とは百代という長い年月を経ても磨り減らな いという意で、永久に価値を保ったまま存在し続ける事を表す言葉です。 約100年に及ぶ日本のウィスキー製造の歴史に敬意を表し、 「SEEK THE ULTIMATE」のテーマの元、日本の蒸溜所で樽詰 めされた原酒から、ラダーによって特別に厳選、瓶詰 めされたオリジナルのシリーズとなります。今回はガイアフロー静岡蒸留所と秩父蒸留所イチローズモルトを開封です。では、簡単にご紹介したいと思います。

 

百世不磨 イチローズモルト ミズナラ・ホグスヘッド(2016-2024)

コメント:シリーズ第11弾目で、秩父蒸留所の数少ないストックであるミズナラ樽がリリース。今まではラダーからのこのシリーズでの秩父蒸留所からのリリースはモルト&グレーンのみでしたが今回はシングルモルトでボトリングとなりました。しかもミズナラ樽です!派手な貫禄を感じます(笑)もし、イチローズモルトのミズナラ樽熟成を飲んだことがない方がいれば是非ともお伝えしたいと思います。とても印象に残る香りと味わいが経験できるかと思います。

百世不磨 静岡蒸留所 (2020-2025)

コメント:シリーズ第12弾目はクラフトウイスキー元年と言われる2016年開設のガイアフロー静岡蒸留所からのボトリングとなります。閉鎖した軽井沢蒸留所にあった蒸留器を移設して、今なお使用して蒸留している通称”ポットスチルK”での原酒を4年間熟成させた一本です。個人的にラダー北梶氏と蒸留所を訪れた際に当時、樽の確認をしていた彼のまなざしがこのボトルに詰まっているかと考えると感慨深いものがこみ上げてきます。よく熟成したね、とついつい撫でたくなります。今回は度数50.5度にしてあるので、幅広く提供できるかと思われます。

・・・となります。

百世不磨シリーズはいつも心くすぐるポイントをどこか突いてくるので、開封するのが楽しみなところがあります。

その蒸留所のハウススタイルはそれぞれある中、一樽を選ぶというのはその蒸留所の個性にその選び手の考えが混ざった味わいが楽しめると個人的には思います。こうやってボトリングされるものはその土地でつくられた何かを時間をかけて研磨し、それを選んで運ぶ人がいるということを想像させてくれます。こんなに素敵なお酒を紹介させていただける立場にあること、本当にありがたいものです。よければ一度は飲んでいただけると幸いですね。

では、またまた。