キングスバリー ケルティック・ラベルシリーズの復刻版を開封です

キングスバリー ケルティック・ラベルシリーズの復刻版を開封です

投稿日 2025年2月17日, 投稿者 , カテゴリー 最新情報, With キングスバリー ケルティック・ラベルシリーズの復刻版を開封です はコメントを受け付けていません

2000年以前からのシングルモルト愛好家には懐かしいボトルを開封です。個人的にはこのラベルデザインが最も好みですね。

では、簡単にご紹介したいと思います。

 

キングスバリー ”ケルティック・ラベル” ブナハーブン 11年(1997-2009)

キングスバリー ”ケルティック・ラベル” ラフロイグ 11年(1998-2009)

 

キングスバリー社は、スコットランド・アバディーンにて設立しており、主にシングルモルトのボトリングをしていました。その後ロンドンに事務所を構えてから専門的な蒸留酒を取り扱っており、樽のセレクトからシングルカスク、ノンチルフィルターに徹底したこだわりをボトリング。今でこそ、ボトラーズブランドとしては珍しくない販売方法かもしれませんが、当時としてはなかなかの個性を出していました。また、シリーズとして、”カスクストレングス”と”リミテッドエディション”(46%の加水調整)の2タイプをリリースしており、コンセプトはヴィンテージをテーマにしてボトリングという、これまた当時では熟成年数の表記が当たり前の時代に敢えて蒸留年であるヴィンテージをラベルに大きくアピールしていたことも個性的でしたね。そして、そのシリーズの中でも特に人気の高かったのがこのケルティックラベルシリーズです。字体のデザインが”ケルティック”なだけのシンプルな装いからの潔い表現力は個人的にはしびれましたね。1999年から販売しており、地域やヴィンテージのロゴが大きく表記、そして初期にリリースしたのは全てこのデザインとなっており、現在はゴールドラベルとジルバ―ラベルシリーズにコンセプトは継承されています。今回、開封させていただいたこのボトルはそのケルティックシリーズの発売10周年を記念してリリースされたもので、ちょうど2009年に販売されていました。

しかも、アイラウイスキーを3種というセレクト。骨太なラインナップですね(笑)

ちなみにボウモアの写真はアップしていませんが、実はすでに去年、先に開封していました。もう残り1~2杯となっていますので、興味のある方は早めにいらしてくださいね。

では、またまた。