新道蒸留所のハンドフィルボトル入荷しています
九州・福岡市にある新道蒸留所にお邪魔してきました。
新道蒸留所は、製造株式会社である篠崎が2021年からスタートさせたウイスキー蒸留所です。有名なアイテムだと甘酒などが人気の商品ですね。また他にもワイン・焼酎(熟成焼酎などもあり)やジン、ラムなどもつくられており、幅広いジャンルでお酒に関わっています。
今回見学させていただいたウイスキー蒸留所は、最新式のオーダーメイド機械を導入しており、科学的根拠にもとづいた細かな数値を見ながら人の手と目でも確認してウイスキーつくりに向き合っていました。
そして、日本の蒸留所では珍しいかと思われる、ハンドフィルでのボトリング。
でっかく”HANDO FILLED”と記載されています。
残念ながら熟成年数がまだ3年にならずですが・・・・。(26か月熟成であと10か月ちょい足らずです)
来年の6月以降に蒸留所初となるウイスキーが販売される予定となっているそうです。まずはそれまでお預けとなりますね。
また、蒸留所ツアーも定期的にされているとのことです。ガラスシリンダー式での(樽から直接ボトリングできる装置)瓶詰めは海外の蒸留所でよく見かけますが、日本ではあまり経験したことがないのでユニークかと思われます。
ちなみに・・・「SHINDO DISTILLERY 蒸溜所ツアー」
2024年8月5日から 開始
事前予約制: 予約フォーム (2024年8月1日(木)より受付開始)
金額:5,000円(税込) / 中学生以上20歳未満 1,000円(税込) / 小学生以下 無料
・・・とのことです。新道蒸留所は、福岡空港から高速バスにて約1時間 ”朝倉インター”下車して歩いて約10分にあります。けっこうアクセスがいいかと。
見学には、ニューメイク(蒸留したての原酒)をはじめ、数種類のカスクサンプルの飲み比べが付いてきます。まだ幅広くテイスティングできませんが、熟成を経ての変化や樽ごとの香りの特性などをみてこれからの育っていくウイスキーを想像して楽しんでみて下さい。
・・・ということで、新道蒸留所の原酒と蒸留所のお話をお尋ねの際は当店までお越しを、お願い致します。
ちなみに、ハンドフィルボトルの原酒は数に限りがあります。売り切れの際はご容赦ください。
では、またまた。