プラビダ アネホ 40%
ロスアルトス産のアガベを使用。プラビダ(Pura Vida)の語源は”ピュア・ライフ”を意味し、コスタリカ周辺で挨拶として使われる言葉とのこと。また製法は3回蒸留にて、バーボン樽熟成を行う。ちなみにこのアネホは1年3か月かけて熟成させている(3回蒸留にしている意味はおそらくこのプラビダの生産責任者を務め、パトロンでもつくり方に定評のあったモデスト・ヌニェス氏の影響と思われる)。アガベの搾汁にはディフューザーを使用し、発酵にはシャンパン酵母を2種使用しているのも興味深いところである。そしてロックスターであるビリー・ギボンズも一役買ってコマーシャルしている。 香りはアガベシロップの甘さ、バニラクリームに少しワックスを感じる。 味わいはスムースでしつこくない甘さ、心地よさを感じるアルコール感。フィニッシュは木樽の風味がフワッと残るよう。