テンプルトン ライ スモールバッチ 45%
製法はヘビーチャーしたアメリカンオークバレルの新樽で最低4年間熟成にて瓶詰め。 1920年の禁酒法時代から存在しているブランドで、アイオワ州の小さな町で製造。その品質の高さから、悪名高きアル・カポネの知るところとなり、ニューヨーク、シカゴなどに広められることとなる。晩年、アルカトラズ刑務所に投獄されたアル・カポネはテンプルトンが忘れられず、刑務所の中に使い持ち込ませ、実際に独房からボトルが発見されているとのこと。製法の法律上では、ライ麦を51%以上使用したウイスキーはライウイスキーと呼ぶが、このテンプルトンは90%以上ライ麦を原料とし、蒸溜に銅製ポットスチルを使用する極めて稀な製法で作られる。 味わいはフルーティーでコクのあるライトな感じ。 是非お薦めします。