Hyakuseifuma SHIZUOKA Single Cask

Distilled: 2020
Bottled: 2025
Age: about 4 yo
Strength: 50.5%
Cask Type: Bourbon Barrel
Bottles: 238 bottling

Comment: “百世不磨”とは百代という長い年月を経ても磨り減らな い意で、永久に価値を保ったまま存在し続ける事を表す言葉。 約100年に及ぶ日本のウィスキー製造の歴史に敬意を表し、 「SEEK THE ULTIMATE」のテーマの元、日本の蒸溜所で樽詰 めされた原酒から、RUDDER LTD.によって特別に厳選、瓶詰 めされたオリジナルのシリーズ。このボトルはそのシリーズ第12弾目にあたり、日本のクラフトウイスキー元年とも言われる2016年に開設されたガイアフロー静岡蒸留所からの一本となる。更に閉鎖した軽井沢蒸留所から移設された蒸留機となる”ポットスチルK”で仕込まれた原酒であるため、まさに伝説と革新を体現させた存在と考えられる。また、その蒸留所のハウススタイルが伝わりやすいように50.5%でのボトリングとなる。

Tasting Comment: 香りはテンピン油、松脂、アカシアの蜂蜜、磨き上げたアンティーク家具、奥からバナナキャンディや麦芽の甘い匂い。味わいは焼き立てのパン、レモネード、パイナップルジュースやフルーツブランデー、ブラックオリーブ、アマーロ、アニス系リキュール、アセトン、フルーツヨーグルト。フィニッシュはアールグレイ紅茶とミント、珈琲豆、ビターアーモンド、実山椒、新生姜、新木系のウッディなスパイスが心地よく続く（ラダー北梶氏のコメントを参照）